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千客万来大歓迎!

「コメント、質問の類はこちらまで」

「お父さん、なんですの、その貼り紙?」
――若いときの淡島千景風のおかみさん、玄関先から箒を持って現れる。

「いや、訪ねてくださった方が迷ったらいかんと思うてね。ここへ貼っておこうと」
「しつもんのルイ? ルイって、なんですねん」
「ルイじゃなくてタグイと読んでください。たぐいとね。たぐい」

「ルイでもタグイでもええんですけど。なんでさえ、うちのブログは高飛車や、
敷居が高そうやと言われておるんでしょ。
倉庫みたいな重いもんばっかり積み上げて、あのオッサン、なに考えとんやって。
和さんなんか、夕べもはっきりそう言ってました」

「いや、彼がいったのは、正論には正論の重みがありますねえと…」

「都合のええ解釈ばっかりしてから。
せっかく来てくれはったお客さんがいんでしまうようなかた苦しいこと、
わざわざ札まで出さんでもよろしいんと違います」

「そうかねえ、ウ~ム。まあ、そういう見解もあるかもしれませんが…」


「ごめんください」
「はーい。はいはい」

――姉さんかぶりの手ぬぐいを取って、玄関の木戸へカランコロンと小走りに出るよしえ。

「いらっしゃいませ。どうぞ、お入りになって。お父さん、お客さま」

―― 一杯飲み屋のような紺地に白抜きで「千客万来」と大書きしたのれんを
不思議そうにくぐる来客。

「千客万来は縁起物やゆうて、吊したままにすることにしたんですわ。どうぞ、どうぞ。
遠慮なんかせずに。どちらからお越しで。まあ、そりゃまた、遠方からご苦労はんなことで」

「やあ、どうもどうも…。お母さん、お母さん、お茶」
「いやあ、初めまして…」


――来客、風呂敷包みを解きながら、

「粗末なものですが…」

と、口中でつぶやきつつ、コメントを玄関の上がり口に置く。

「まあ、気を遣っていただいて。お母さん、結構なものをいただきましたよ」


…昭和34年ころまでの玄関先の礼儀でありました。
いい時代でしたなあ。いま思い出しますと…。


――遠くを見つめているとらオジ。目をしばたたかせている。


――とらオジの後ろでよしえさん、めくりをめくる。
それはさておき、この玄関先を普請中のあいだ、コメントやご質問、そこはかとない書き込みなどの場所にさせていただきます。

――二人、並んでお辞儀。

質問をいただきましたら(お題をいただきましたら)、さっそくナマモノの調理に
とりかからせていただきます。


おもしろいお題には、「ハイハイ、山田君、座布団差し上げて」。

それぞれのレポートについてのコメントはその項目にお書き込みください。
苦情、クレームにつきましては、できますればご遠慮させていただけましたら。

よしえさん、きっぱりと、

「隅から隅まで読み終わるのは不可能な構造になっておりますし、
やばいモノの上にはまたアップロードで隠してしまう予定ですわ。
ささいなことには目をつぶりましょう。ネッ。」


――ウィンクするよしえさん。

「お母さん、さあさあ、いただいたコメントを見せていただこうじゃないか」

ひな祭りの午後、今日も平和なとらオジ宅であった。


コメント欄はこのページのいちばん下です。
(広告の入れ方を直す時間がなくてゴメン)


フーゾク系と判断されるコメントは、即時、削除。
なんとも判断しかねるコメントは暫時、削除します。ご理解を。

12月8日 FIFAクラブW杯 M1

DSC_0124.jpg
「鹿島アントラーズ 2-1オークランド・シティ」
ホント、久しぶりの記者席。7年ぶりかな?
体調の悪化以来、たまに観客席で観戦することはあっても、サッカー取材は徹夜の原稿書きや次の試合開催地への移動などがこたえるため、ひかえていました。
国内開催の試合については、ちょっとずつ復活していくつもりです。ご心配をかけた昔の仲間にあらためてお礼申し上げます。

今日の観客数、17667人。横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の1階席6分の入りといったところ。ちょっと少ないかなあ。大半が元気な鹿島サポ。おめでとう。

アントラーズは、川崎戦(11月23日)、浦和とのチャンピオンシップ戦(11月29日、12月3日)と勝ち上がって、ほぼ2週間で4試合目。サポーターも大変だが、選手たちの疲れが取れていない。前半の攻めの動きの悪さは疲労ゆえだね。
前半はオークランドの「4-1-4-1」のフォーメーションを打ち破れなかった。アンカーに入ったオークランド8番のMFリエラが前に後ろに動いて、最終ラインが5人になってしまうと、片側サイドからだけの攻めでは(前半はほとんど左サイドからの攻撃だった。柴崎が左にいたというためもあったか)崩しきれない。
8番の土居がリエラの前でポストプレー、あるいはピボットで入り込んでという攻撃を見せたが、もう1人か2人がそれに合わせてペナルティエリア内に走り込んできて、DFを剥がさないと、ゴールには結びつかない。記者席から見ている限りでは、オークランドのDFの弱点は、10番デブリーズと14番ルイスの2人の攻撃型のMFが守る左サイド側だったと見えたのだが、鹿島が右側から速い崩しを仕掛けることがほとんどなかった。

後半59分、オークランド20番のタデの右サイドからのFKに16番キム・デウクがヘッドで合わせてオークランドが先制。タデ、アルゼンチン出身の選手だそうですが、サッカーをよく知っているというか、オークランドのチャンスで「アッ」と思ったときは、ほとんど、そこにいましたね。ああいうセンスのいい選手はJでも通用するんじゃないかな。

アントラーズの攻撃陣、点を取られてから、目が覚めました。トップで機能しなかったファブリシオに代えて赤崎。61分には小笠原に代えて金崎。
ゲーム後、記者会見で、石井監督が、「赤崎は練習でも点を取りそうな感じがあったので、まず赤崎を。金崎は足の状態もあるから、時間を考えたうえでの投入でした」とのこと。
金崎、赤崎、土居の3トップに柴崎から縦パスや横のはたきが通るようになって、赤崎の1点目。
2点目は、左クロスをファーに上げて、返しを金崎がゴール正面から。普段から何度も練習しているクロスからの攻撃で決まりでした。
開催国枠クラブとして、面目を保った試合でした。中2日で次はアフリカの速いチームとの対決。相手との戦いと疲労との戦い、なんとか体がもってくれるといいのですが。

2016年12月9日 石川とら

2017 WBC 「侍ジャパン」スケジュール

サムネイルの表をクリックしてください。拡大されます。

侍ジャパン予定1
侍ジャパン予定2
侍ジャパン予定3

[閑話球題] 侍ジャパン強化試合

1イニング3エラーから立直ったオランダ代表投手

Orlando Yntema オランダ代表 Orlando Yentema投手

昨年、台湾へ「Premier 12」を観に出かけたとき、「アメリカ-オランダ」戦で、オランダの若手ピッチャーが1イニングに送りバントの守備で3連続暴投エラーをしたことをこのブログでも紹介しました。
2015/11/16 準々決勝「日本-プエルトリコ」戦

確か、ノーアウト一二塁でアメリカのバッターが三塁側に犠牲バント。これを三塁へ暴投。二者が還り、ランナー二塁に。ここでアメリカ、また送りバント。ピッチャー、一塁に暴投。セカンドランナーが還り、バッターも二塁へ。次のバッターもまた送りバント。ピッチャー、またまた一塁へ暴投。セカンドランナー、また還り、バッター二塁へ。さすがに、ここで投手交代ということになったように記憶しているのだが…。

オランダチームのバッティング練習のときに、チームスタッフに、「彼ははどうしてるの? 心配してたんだけど」と聞いたら、
「オールランドだったら、今度も来てるよ」との返事。
「代表に復帰したの?」
「いまは元気にプレーしてるよ」とのこと。

そうか、投げてるのか。イップスになったりしてないか、実は彼のことがずっと気になっていた。
「イップス」というのは、心因性のエラー癖のことです。プロゴルファーが、また外すんじゃないか、外すんじゃないかと、悪い方向に悪い方向に自己催眠をかけたようになってしまって、パッティングできなくなるような心の病気のことをいいます。野球選手でも、イージープレーなのに、たとえばショートがセカンドに大暴投を繰り返すというような信じられないエラー病にかかってしまうことがあります。大事なゲームでエラーをしてしまった記憶が潜在意識下に残ってしまい、また同じ失敗をしてしまうのではないかという極度の緊張のために、同じようなミスを繰り返すようになってしまうということらしいのですが。

インテマ投手、初戦の8回に5番手として登板しました。1死ランナー二塁。初球、ワイルドピッチでランナーを三塁にやってしまいましたが、松田を三塁ゴロ、ホームアウトで打ち取り、次の打者もレフトフライでしのぎました。今回のオランダ投手陣では、クローザーのルーク・ファンミルにつなぐセットアッパーという使われ方のようでした。

第1戦で無事、リリーフ役を果たしていたので、第2戦の練習のときに、直接、声をかけてみました。
本人にとっても、忘れてしまいたいエラーかもしれませんから、聴きにくい質問ではあったのですが。
――台湾でのアメリカとのゲームのあと、ずっと心配していたのだけど…。
「あの試合を観ていたの? もう消してしまいたいエラーをしてしまったから」
――ショックだった?
「もう2、3週間はどうしてあんなエラーをしてしまったか、自分でも嫌になって。練習に出かけることもできなくて、落ち込んでいました」
――どうやって、立ち直れたの?
「チームメートやコーチが心配して励ましてくれた。あのゲームは終わった試合じゃないか。野球人生はまだこれからなんだから、日記をめくって、過去のページのことばかり気にしてたらダメだよ。ああいうプレーをこれからのゲームでしなければいいんだからとかね。それで、またリーグ戦に復帰して、立ち直ることができて、いいシーズンになったので、代表チームにまた呼んでもらえた」

日本とオランダでは国民スポーツということでは、野球の人気や地位が異なるし、選手層の厚さも違うが、もし、日本代表の試合で、インテマがやったようなエラーをやってしまうと、果たして、代表チームに再招集されるなどということがあるだろうか。
選手は、そのシーズン、その年によって、好不調があるものだし、前年のシーズンの成績をもって選考の対象とされるべきで、たとえば、前年の「Premier12」で期待通りの活躍ができなかったとしても、翌年、しっかりリカバリーできたのであれば、ためらわず、選考対象にすべきではないのかなと思う。
日本の野球ファンは熱狂的な方が多いから、「ひいきの引き倒し」で、一度、裏切られたら「ボロクソ」というようなケースが結構ある。成長過程の若い選手には、もう少し長い目で見守ってあげられる野球風土というのがあってもいいのではないかな。

なお、インテマ選手は、オランダ人の父とドミニカ人の母との間に、ドミニカで生まれ育った野球少年だったらしい。サンフランシスコ・ジャイアンツの1Aに所属した後、現在はオランダリーグ「フーフトクラッセ」の「キュラソーネプチューンズ」(ロッテルダム)に所属。30歳。右投げ右打ち。

2016/11/16 石川とら

追記:
オランダチーム、コーチによれば、「Premier 12」でのバント守備の失敗から、バント守備練習をすごくやってきたそうです。
実際、2試合で、2メートルを超えるルーク・ファンミル投手が送りバントを素早く処理してセカンド・フォースアウトにしたり、マークウェル投手がスクイズをグラブトスでキャッチャーに送り、ホームタッチアウトにしました。また、バント守備練習と一緒に、バント練習にも時間を使ったのだそうで、バッターによっては何度か、バントを使ってきてました。第1戦では、2回表のノーアウト一二塁で、初球を三塁に送りバントを成功させて、2得点につなげています。日本バッテリー無警戒にバントさせてしまいましたが、オランダの野球も、パワーだけでなく、機動力をからめた野球に変わりつつあります。


侍ジャパン強化試合「オランダ-日本」戦 第2戦

WBC 2次ラウンドで対戦する可能性75%

第2戦もタイブレークになる接戦となり、鈴木の劇的な満塁HRで決着するという、ファンには大喜びの展開となった。勝つのに越したことはないが、両チームの監督とも、「強化試合」という位置づけで、とくに先発投手候補をテストしたかったゲームなので、勝敗そのものについては、あまり気にしなほうがいいだろう。

日本とオランダは、2017WBCの本番となれば、1次ラウンドでは対戦しないものの、ソウルで開催される1次ラウンドグループA(チャイニーズタイペイ、イスラエル、韓国、オランダ)では、オランダが1位あるいは2位で勝ち上がってくる可能性が高い。オランダのミューレンス監督によれば、すでに今回、来日しなかった現役大リーガー組やヤクルトのバレンティンなどからWBC出場の内諾を得ているそうなので、攻守とも、戦力的には、韓国をやや上回るレベルのチーム編成で臨んでくるだろう。

つまり、2次ラウンドで日本はオランダと対戦する可能性が非常に高い。両監督とも、あえてはっきりとは言わないが、双方の強力打線を抑えるには、どういうピッチャーでないといけないかというシミュレーションをした試合だった。

日本チームは、左の先発候補の若手2人、石田と田口をテスト。残念ながら、石田が3回投げて4失点、田口が2回で4失点と、どちらも期待外れの結果に終わった。13人の投手陣の中に左の先発をせめて1人は欲しいという課題が2月の最終選考まで残ることになる。
オランダはWBC本大会でもオランダ投手陣の柱の一人となるマークウェルが先発。ランナーを出してもなかなか大崩れしない投球は前回大会どおり。2番手のスルバランも松田のソロHRだけに抑えたので、6回まで「8-2」とオランダが大量リードになったのは、それぞれのチームの先発2人の好不調の差がそのまま出てしまった結果である。
7回の大谷の「東京ドーム特例二塁打」から始まる打者一巡、6安打つるべ打ちの猛攻は、侍打線の破壊力を象徴するビッグ・イニングになったが、オランダが今回の遠征でまだ投げてなかった若手投手をテスト起用したためという事情もある。
ミューレンス監督自身、2日続けて、1イニングに6点も奪った日本打線の破壊力に驚きつつも、「最終ロースターが決まれば、綿密に各選手のデータをチェックする」と、2次ラウンドでの対戦に照準を合わせて準備をしてくるはずだ。

2次ラウンドで相まみえるとなると、どんな試合になるのだろうか。
まず、お互いが手の内をわかって対戦することになるので、この2試合のように両チーム大量得点というような試合にはならないだろう。僅差のゲーム。オランダは一発長打で、日本は機動力野球でという双方、本来の持ち味を出した厳しい戦いになるのではないだろうか。

2016/11/14 石川とら

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