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コンフェデ杯ギリシャ戦

http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-138.htmlコンフェデギリシャ戦


■写真:ギリシャ戦でマン・オブザマッチに選ばれた中村俊輔

コンフェデレーションズ杯 日本-ギリシャ戦

1日遅れになってしまいましたが、お待たせしました。
「日本―ギリシャ」戦について、お伝えしましょう。

テレビでご覧になった方も多いかと思いますが、ノーガードで打ち合うボクシングのような試合でした。これはまったく予想していなかった。ギリシャというのは、守りのバランスだけはできているチームだという印象がありましたから。

レーハーゲル監督に、彼には昨年のEURO2004で何度も顔を合わせているので、戦術について聞いたところで答えてくれない監督ですから、
「どうしてこんなノーガードのボクシングみたいな試合になったと思うか?」
とだけ聞きました。
「日本がすべての面で素晴らしいゲームをやったからだ。フィットネス、タクティクス、オーガナイゼーション、すべての面で日本のほうがわれわれよりもいい試合をした」
と答えています。

そのとおりだと思います。一部、読者のなかにいる日本サポのみなさん、おめでとう。
ヨーロッパ・チャンピオンに勝ったというのは、オフィシャルな結果、記録としてとても大切なことです。
いずれ、アジア代表枠を「4・5」から「4」にしろというような圧力がかかってくるときに、アジア・チャンピオンはヨーロッパ・チャンピオンに勝ったというレコードがあったほうがいい。

ジーコ、吹っ切れたのかな。これで本気モードに突入してくれたのならいいのですが。
まず、4バックを採用した件。
高さで勝負させないために(とくにギリシャのトップのハリストテアス、190センチありますから。彼自身のヘッドも怖いですが、彼が落としてそこを拾われてシュートを打たれるというのがいちばん怖いなと思っていました)、両サイドでクロスのケアをしたほうがいいという守りの問題と、メキシコ戦の後半で露呈した、前にもう1枚、駒が足りない(だから攻め込んでもシュートの形で追われない)という攻撃の面の両面の解決策から4バックを選択したということです。
それで、練習で調子が上がっていた玉田を(合宿や前日練習を見てきた記者諸君に言わせると、ドイツ入りしてからの練習では玉田がいちばん調子がよかったそうです)使ったというわけですね。

ギリシャ、前半序盤から、バックスラインを非常に上げて、トップから最終ラインまでを非常にコンパクトにしていました。レーハーゲルの心づもりでは、序盤に先制点を入れて(というよりも、ギリシャにとっては目下、グループ3位と、得点力のなさで大苦戦を強いられているW杯ヨーロッパ予選のことを考えると、勝敗よりもなによりも、1本のゴールを決めたかったのだと思います)という考え方だったのでしょう。

前半30分にはギリシャは右サイドバックを下げて3バックにして、「3-3-3-1」にしてしまうのですが、左右両サイドの裏側がガラガラといい状態になっていた。日本はそのスペースに玉田だ、加地だと、走り込んでいった結果が、前半からのラッシュになりました。

ドイツの記者に、
「(レーハーゲルが)日本に対してマンマークなどをしなかったのは、そんなことをしなくても日本ならいけるとなめていたのか?」
と、質問させてみました。ぼくが聞いても、はぐらかすばかりでいつも答えてくれないのでね(笑)。
レーハーゲルは、
「EUROのときと、現在とでは、そろっている選手も、戦わなければならない状況も、相手チームのゴールゲッターの質も違うのだ」
と反論しましたが、つまりは、日本相手なら、たとえば柳沢にマンツーマン・マークなどしないでもいけるだろうと、それよりもうちの得点と考えていたということですね。

ギリシャのメンバーでは、センターバックのデラスが怪我で不参加、ザゴラキス主将は、「ボローニャ―パルマ」の第2戦出場のため(ボローニャ、負けたのかな?)出られない。サブメンバーだと守りも攻めもポルトガルでの面影まったくなしでした。
左右からのクロスの精度もクロスのスピード、球質もザゴラキスがいると、もっとハリストテアスに何本も合わされていたと思います。
ギリシャ、残念だけど、現在の状態だと、来年のW杯出場権には届かないかなあ。

さて、ジーコのほうですが、後半、ギリシャの足が止まりかけたところでの馬力の大黒の投入、それから小笠原に代えて前で遠藤の投入、どちらも好采配でした。
どうして、第1戦の後半にこれをしなかったのか。メキシコ戦でも、ぼくは俊輔の交代のときに稲本ではなく遠藤だったのではないかと思っていますし、大黒を入れて小笠原を下げるのを5分待って、茶野を下げて4バックスにして、小笠原はそのままで大黒投入がよかったのではないかと思っているのですが。

選手たちの疲労がやっと取れたのと、この第2戦で負ければ終わりという、勝たなければというモチベーションが、ギリシャに走り勝った理由だと思います。

ギリシャのジャンナコパウロスに聞いたら、
「いやあ、日本の選手はよく走るよねえ。暑さでとてもじゃないけど、ぼくらはあんなに走れない」
と、呆れていましたので、日本が走り勝ったゲームというのがぼくのいちばんの印象。

シュート数は、日本が15本(枠内が7)、ギリシャが8本(枠内が3)。
決定的チャンスは枠内の数にあと2つずつ(双方とも、GKと1対1になったのとか、シュートミスだとかがありますので)足せばというゲームでした。

メキシコと違って、ギリシャは攻撃のテンポがほぼ同じで(基本的にカウンター狙いのチームですからそうならざるをえないのですが)、メキシコのようにボールキープで相手をあしらうということができないチームだったし、双方ともに殴り合いのゲームでも、ともにKOパンチが的を外してしまうので、無駄なパンチを出したギリシャが先に疲れで足にきたという見方もできるでしょう。

日本側では、中田英がメキシコ戦のように自分が、自分がと飛び出したりしないで、攻撃の起点までと攻守のバランスを取っていたのが光りました。俊輔もよかったし(俊輔がマン・オブ・ザマッチ→写真入れておきましょう)、福西が第1戦より最後まで足が保っていたのも安心できました。
まあ、なんといっても、ゴールを決めた大黒君をほめましょう。
でも、もっと点を取れた試合だったよね。

ジーコも、試合後の監督記者会見、前回メキシコ戦は、後半の展開でガックリきていて、元気がありませんでしたが、ギリシャ戦のあとは笑顔も出ました。

それから、日本の勝利、ドイツの記者仲間はもちろんですが、ドイツ・サッカー協会の副会長さんとか、バイエルン・ミュンヘンの役員とか、会う人、会う人、いろんな方々からお祝いを言われました。
みなさん、まさか、いくらギリシャでも、ヨーロッパ王者を日本が撃ち破るとは思っていなかったのです。
「まあ、幸運にも勝たせていただいて…」などと、お礼を言うことができるのは、なかなか気分のいいものです。

ブラジルが負けるという波乱が起きましたから、今度は本気のブラジルにどこまで太刀打ちできるかを楽しみにしましょう。
ぼくは、そのまえに「アルゼンチン―ドイツ」戦でニュルンベルクに移動。ドイツは3戦目、いまの若返りアルゼンチンは初めてですので、楽しみにしています。

今日(6/20)は、1974年W杯の優勝チーム・インタビューのつづきで、グラボウスキーとヘルツェンバインのフランクフルト・コンビにお会いしました。
グラボウスキーの話が面白かったのだけど、これは雑誌の約束があるので、そのうち。
フランクフルトのサッカー協会で、グラボウスキーさんたちと、1974年の優勝トロフィーのレプリカを撮影させてもらったら、あんたもそれを持って記念に撮っておいたらということになり、持たせてもらいました。結構、重かった。

コンフェデ杯の速報レポートは、「月刊現代」の7/1発売号に書いてあります。
ジーコ采配への疑問点を書いたのですが、ギリシャ戦のように、彼がこれからもゲームに対応した戦術選択をする臨機応変さ(スクランブル対応ができるのか)と勇気を持っているのかどうか、これからも嫌味な目で見ることにします。では。

ニュルンベルクには着いたものの、日本との校正戻しのやりとりでどこにも行けない石川とらでした。

PS メールいろいろありがとう。なんとか峠は越しました。これからは少しは眠ることができる予定です。
明日からはビール解禁にします。嬉しい。

■コンフェデ杯 次のレポート--->http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-138.html

■コンフェデ杯関連 ジーコ・ジャパン関連「ジーコ・ジャパンで勝てるのか?」--->http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-141.html


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