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【スポバカ】 EURO2004「クロアチア 2-2 フランス」レイリア

 なにを書こうかと考えているうちにそのまま眠ってしまった。
 東京からの電話で起こされたら、もうこちらの朝6時。危ない、危ない。あのまま眠っていたら、レイリアの「クロアチア―フランス」戦に出かける高速バスにも乗り遅れるところだった。

 疲れはあまり感じないのだけど、慢性的睡眠不足になっているのは確か。ここ数試合の連日移動を乗り切ることができたら、体ももつはずなのですが。
 もうちょっとだけ、こちらもタフなパワーゲームを続けてみます。

 さて、レイリアという町まで高速バスで2時間と少し。リスボンとポルト以外の開催地にはじめて出かけます。
 リスボンとポルトの間の移動は特急列車を使っていますが、それ以外の町への移動は高速バスのほうが便数も多くて便利なんだそうです。

 今日のカードはグループB。コインブラで「イングランド―スイス」戦、それと、ぼくが見る「クロアチア―フランス」戦の2試合。リスボン市内中心街にあるバスターミナルには、イングランド、スイス、クロアチア、フランスの4チームのサポーターたちが次々に集まってきていました。日韓W杯のときの韓国内の移動もそうでしたが、いろんな国のサポーターが相乗りのバスはなかなか楽しいものです。

「クロアチア―フランス」いい勝負でした。
 この2チームの大きなトーナメントでの対決は98年のフランスW杯の準決勝以来。あのゲームはぼくもサンドニで見ましたが、あのとき出ていたジダン、チュラム、デザイー、バルテズ、アンリは6年たってもまだ現役フランス代表でありつづけ、今日も先発で出場しているわけです。

 彼らにとって代わるプレーヤーがなかなか出てこない。10年近く、それもW杯とヨーロッパ選手権の両方を制覇したチャンピオン・チームの代表であり続けてきた彼らの偉大さに驚くのと同時に、フランス・チームの力が実はEURO2000以後、停滞しているのではないかという疑問もそこにある。

クロアチア 2 - 2 フランス

[得点者]オウンゴール(フランス21分)、ラパイッチ(クロアチア46分・PK)、プルゾ(クロアチア52分)、トレゼゲ(フランス64分)

[先発メンバー]
[クロアチア] 「4―4―2」
GK:ブティナ
DF:シムニッチ、チュドール、R・コバチ、シミッチ
MF:ラパイッチ(87分モルナル)、ロッソ、N・コバチ、ブジェリカ(67分レコ)
FW:ソコタ(72分オリッチ)、プルゾー

[フランス] 「4―4―2」
GK:バルテズ
DF:シルベストル、デザイー、チュラム、ギャラス(80分サニョール)
MF:ジダン、ダクール(78分ペドレッティ)、ビエラ、ビルトール(69分ピレス)
FW:アンリ、トレゼゲ

レフェリー:キム・ミルトン・ニールセン(デンマーク)

 フランスの先発メンバーでは、マケレレとリザラズが欠場。
マケレレは、イングランド戦で倒されたときの痛がり方から鎖骨をやられたはず。フランスのプレスの話では、骨折はしてないらしい。ただ今後、出場できるのかどうかは微妙でしょう。リザラズはこの試合だけ休みか。
 またこのゲームからデザイーが戻りました。ゲーム後、デザイーに直接、聞いてみると、
「体調は完全に戻ったから大丈夫」とのこと。

 ぼくの今日のゲームの事前予想は両者ドロー。前半、クロアチアは堅く守り、もし失点を喫したら、そこで試合が動き出して、クロアチアがどう追いかけるかという展開になるだろうと考えていました。クロアチアとしては、このゲームをなんとかドローに持ち込み、最終戦のイングランド戦で優位に立つことを最優先にするだろうと見ていました。
 前半のゲームはそのとおりの展開だったと思います。ボール・ポゼッションはフランス55%、クロアチア45%くらい。

 前半21分、左サイド、ゴールから30メートル弱のFKをジダンがゴール前に上げました。だれの頭にも合わなかったのですが、ボールはゴールに吸い込まれてしまった(テュドールのオウンゴール)。記者席からは遠すぎてどうして入ったのかわかりません。「あれっ?」というような不思議なゴール。
 このFKも、バイタル・エリアに入りかけたジダンをファウルで早めにつぶしたことから生まれたものでした。フランスにセットプレーのチャンスを与えると、なにが起きるかわかりませんね。

 ゲーム後、クロアチアのサブGKディデュリカから、クロアチアが取ったジダン対策について聞くと――。
「ゴールの30メートル以内でボールを自由に持たせない。ジダンに前に向かれてドリブルされたらなにが起こるかわからない。ファウルを取られても、その手前で止めるのが重要だ」
――FKになってもかい?
「あれはミスが出たけど、仕方ない。直接、狙われる距離じゃなければ、ファウルで止めたほうがベターだね。最後みたいにジダンにシュートエリアに入られて、振り回されるともっと危険だから」
 という返事だった。

 フランスの先取点からやはりゲームが動きはじめました。
 クロアチアの基本形は「4―4―2」なのですが、攻撃に入ると、左ボランチのブジェリカがトップ下に上がり、左サイドのラパイッチ、右サイドのロッソとトップの2人が連携して動きます(ブジェリカの位置に、センターBKのR・コバチが上がってカウンターに備え、「3―2―3―2」とでもいう、とても攻撃的なフォーメーションに変わります。

 攻守の要は中央のN・コバチ。N・コバチから実に見事なスルーパスが右へ左へと出されます。フランスも1点リードの状態なのでイングランド戦のときのような厳しい突っかけはしません。クロアチアのワンタッチ、ツータッチのパスが次々に通って、シュートかその手前までいきます。シュートにいたる攻撃パターンを何種類か持っているチームです。

 クロアチアといえば、カウンター・サッカーというイメージが強いかもしれませんが、2002年W杯のイタリア戦(「2―1」で逆転勝ち)で見せたように、細かいパスを正確につなぐ旧ユーゴ型のサッカーができるチームでもあるのです。そこにプルゾのような大型のしかも足下の柔らかさも兼ね備えたゴールゲッターが加わって、2002年のとき以上に強力なチームに仕上がっています。ぼくがイングランドよりもクロアチアを買うのはそのため。

 後半開始わずか1分。右コーナー付近でボールの奪い合いからN・コバチだったと思いますが、ねばりにねばってボールを奪取し、ペナルティー・エリア内に侵入。止めきれなかったフランス・ディフェンス、ファウルを犯してしまい、このPKをラパイッチが決めて「1-1」の同点。
 52分には、フランスのパスミスからラパイッチがカウンターを仕掛け、クリアに失敗したボールをプルゾがねばって2点目。

 相手ディフェンスからすると、そのボールはラインを割ると判断してしまいそうな体勢のときに、体を入れてやわらかいボールタッチでマイ・ボールにしてしまうのがクロアチアの選手たち。同点のPKも2点目のプルゾのゴールも、そういう球際の強さが生み出したゴールでした。

 チャンピオン・フランスに勝ち越すゲーム展開に、クロアチア・サポーターの気勢の上がること上がること。拍手と声の大きさではクロアチアが圧倒していたかなあ。

 しかし、64分、テュドールのGKへのバックパスをトレゼゲが奪い、一度はGKがよくクリアしましたが(GKのクリアボールをトレゼゲが手で止めたように見えました)、レフェリーがハンドを取らなかったため、フランスが同点に追いつきます。

 このトレゼゲの2点目について、アンリがフランス人記者たちに、ゲーム後、「あれはハンドだった」と認めています。ぼくもあれは明らかなハンドだったと思いますが、主審にクレームをつけたR・コバチがイエローをもらってしまい、クロアチアにはたまらない判定。
 一度出されたゴールの判定がくつがえるわけはないのですが、イエローやレッドについてはゲーム後にビデオ確認のうえで、訂正が必要なケースもあるように思います。

 フランスの2試合で4ゴールのうち、第1戦がジダンのFKとPK、第2戦が相手のオウンゴールと明らかなミスによるもの。フランスが誇るアンリ、トレゼゲ、ジダン、ピレス、ビルトールらによる攻撃パターンからのゴールはいまだにゼロです。それでもポイントを上げているフランスにはつきがあるといっていいのかなあ。
 フランスにとってはありがたいドロー・ゲーム。

 クロアチアは惜しいゲームを引き分けてしまいましたが、もともとドローでもOKだったゲームです。それほどショックではないでしょう。
 バリッチ監督は
「ドローには終わったが、こういうトーナメントで、フランスからはじめてポイントを上げることができたゲームであり、素晴らしいゲームをした選手たちをほめたい。次のイングランド戦を全力を出し切って戦い、決勝トーナメント進出を果たしたい」
 と話しています。
 グループBも第3戦まで目が離せない展開がつづきます。

2004/06/18 11:00 深夜バスでポルトにまた戻ってきて…。さすがに眠い。石川とら



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