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ワールド・ベースボール・クラシック フロリダ・レポート 2

ゲレロ欠場

写真:ゲレロ欠場。従兄弟が自動車事故で亡くなった悲しみのため、WBC出場辞退となったゲレロ。
いつでも戻ってこいと、チームはゲレロのユニフォームをバッティング練習中も吊してある。
2次ラウンドからゲレロは合流する予定だとのことだ。


「ドミニカ 11-5 ベネズエラ」のレポートは、たぶんasahi.com に載ると思いますから、
今日は余談のみ。
雑誌原稿(「読売ウィークリー」13日発売)を先に書かないといけないので、ブログのレポートを楽しみにしていた方には申し訳ないけど。

フロリダ、気持ちいいです。今日は気温22度くらい。風強し。7mくらい。
雲ひとつない青空で、一日、野球を観ていただけで、顔がヒリヒリしている。
サンディエゴの決勝までには一皮むけてしまうでしょう。

フロリダのドライブに手こずっています。
オーランドという町は人口60万人近い大きな町なのだけど。アメリカの地方都市の常で、電車も地下鉄も走ってない。交通機関といったらフリーウェーなのです。

普通の観光旅行であれば、大きなホテルに泊まって、そのホテルのシャトルバスを使うということもできるのだけど、いろんなところに走り回らないといけないので、そんなの毎回、タクシーを使うわけにいかないからね。

レンタカーなら1日、5000円程度で借りられるから。
ただ、ひとりだと地図を見てくれるナビゲーター役がいないので、苦労してる。
空港に夜中着いたから、当然、真っ暗でありまして。
空港から30マイルほどのホテルにたどりつくのに、道に迷って3時間かかってしまった。
空港のそばのインター入り口の掲示板を見逃した。後続車が来ているから、どっちへ行くか瞬間的に判断しないといけないのに、夜道で遠くが見えないものだから、そのまま走ったのが間違い。

どこにいるのかまったくわからなくなって。スタンドで道路地図を買ったら、隣の町にいた。車の室内灯じゃ地図の文字が小さくて読めない。老眼が進行してる。
結局、山カンで走って、睡魔が襲う直前にホテルにたどりつけた。ゲッソリ。
日本出るまえから飛行機のなかでウトウトしただけで、40数時間寝てなかったから。
居眠りしないように足をつねりながら運転してた。

道を覚えようと、昨日、今日、走り回ったので、明日からは大丈夫かな。
もし、アメリカでドライブ旅行する人は、はじめてのときは隣で地図をチェックしてくれる人と走るほうが安全です。
カー・ナビの着いた車を予約することもできるけど、英語表示だからね。

こちらのフリーウェーは、夜間は日本の高速道路みたいに照明が明るくないので、掲示板を見落としてしまうことがときどきある。2差路でどちらに行くか、間違うと、また何マイルも走って戻ってこないといけない。

近くに出かけるときでも、フリーウェーのどちら方面(イーストかウェストか)、何番入り口で乗って、何番イグジットで下りるのか、頭の中に情報を入れてから走り出す癖をつけたほうがいい。これ、アメリカだけじゃなくて、ドイツのW杯のときにレンタカーを使おうなどという人も、覚えておいたほうがいいかな。

さて、WBC。フロリダに来たら、やっとW杯らしい雰囲気になりました。
アジア・ラウンドも、韓国、台湾、中国の応援に来たファンのことをもっともっと大事にする演出になっていたらよかったのになあと思います。
スタジアムの写真はasahi.com のほうにアップしてあるから、そちらで見てください。
http://www2.asahi.com/wbc2006/ishikawa06.html

それから、たぶんMLBのファンのあいだでは有名なブログだけど、
「おもいっきりジコチュ~日記♪ともともの独り言♪」http://selfishwords.blog1.fc2.com/
の「ともともさん」と、こちらで合流しました。彼女も元気に楽しそうに観戦してます。
彼女のページのレポート、たぶんいちばん面白いんじゃないかな。
MLBが好きな人は一度、寄ってみるといい。

ドミニカの友人、ジュニオール・ノボア、今日、球場に出かけたら、ユニフォーム姿。
「アレッ?」なんと、代表チームの守備1塁コーチだった。ほかの話ばかりしてて、ぼくもジュニオールも肝心のことを話すのを忘れていた。抜けている。大笑い。

コーチの友人みたいだから、ドミニカの選手たち、気を遣ってくれたのかもしれない。
試合が終わると、いつものようにクラブハウスで話を聞くんだと思っていたから、球場地下のクラブハウスに下りていった。
ノボアと通路でばったり会ったので、話しながらそのままクラブハウスに入って、選手たちとお祝いのハイタッチをしたりして(オジさんだから派手なのはできません。拳を出すだけ)、ドミニカのプレスの連中、来ないなあと思っていたら、今回はクラブハウスはプレス・オフリミットだったそう。
スタジアムの地下って迷路みたいになっているから、ときどきぼくは変なところに行ってしまう。

今日のゲーム、ドミニカ、ベネズエラ双方の投手力、攻撃力、65球ルールを考えると、ほぼ予想どおりの結果かな。

7回終わって「6-5」のあと、9回のドミニカの打者一巡になったビッグ・イニングについて書いておくと。
先頭打者のテハーダのセーフティ・バントが発端です。

20060309023947.jpg

ミゲール・テハーダ ちょっとまだ体を絞りきれてないかもしれないけど、やはりすごい守備をする。

テハーダにゲーム後、聞いたら、
「あれは自分の判断。1点のリードじゃなにがあるかわからないから、とにかく自分が塁に出ることを考えた。メンバーひとりひとりが、自分ができること、やらないといけないことをきっちりやらないといけないのが野球だからね。ドミニカ・チームはそれができるチームなんだ。」
テハーダ、その前の回の守備で少し足を打ったのですが、「痛みはあったけど、走れないわけじゃなかったから」と、意表を突いたバントになった。
ベネズエラの3塁手もピッチャーも、前の回にテハーダのところにトレーナーが行ったのを見てたからセーフティなんてまったくノーマークだったでしょう。

テハーダがワイルド・ピッチで2塁に進み、1死2塁でオルティスと勝負したのが理解できない。あそこはストライクを放らず、フォアボールでもいいという場面だったはずなのだが。
勝負にいった球、ぼくの席(ライト寄りの内野席にプレス席が作ってある)からではコースがわからないのだけど、高さから見て甘かったよね。
ライト場外に飛ぶ150m弾。すごい当たりだった。2塁のランナーが戻れればいいんだからあそこまで飛ばさなくてもいいよと笑いたくなる当たり。

ソーホー監督、記者会見で、「次のアルーも怖かったから勝負させたんだ」との答えだったけど。左腕のヘルナンデスをそのままオルティスまでつなぐべきだったのが、ヘルナンデスが2人しかいけなかったため(体調の問題だったのかな)、右のフリオにつないで失敗。
ベネズエラは投手力いいと考えてきたのが、先発陣の駒はそろっているけど、中継ぎのレベルはそれほどでもないと考えをあらためたほうがいいかもしれない。

それにしてもオルティス、勝負強いね。
彼は大舞台で強い打者です。ただ、いつもオールスターなんかだと、もっと爆発してしまう選手がいて、MVPは取り損ねているのだけど。
1本目のサンタナから打ったHRなんかは、詰まった当たりだった。
ああいう当たりをバックスクリーンまで運ばれると、ピッチャーは気を遣って投げるしかなくなるのだけど、そのうえに65球ルールがあるでしょう。後ろのモイセス・アルーもベルトレも振れているとなると、オルティスを歩かせてしまうと、大量失点を浴びるという恐怖感を持ってしまわざるをえない。
そういう心理的プレッシャーがああいう失投につながったんだと思うね。

オルティス、2本のHRで、記者会見に登場しないといけなくなったから、ドミニカ・メディアの質問攻めになってしまい、話を聞くチャンスがなくなってしまった。残念。

ミゲール・カブレラ

ゲーム後の記者会見。左ミゲール・カブレラ、右ヨハン・サンタナ。

ベネズエラ・チームでは、1.5HRのミゲール・カブレラ。よほど悔しかったんだ。涙をためたまま会見に現れた。今回の16チームのなかで一番若い(たしかまだ22歳かな?)4番バッターだ。成長したなあ。
昨日、1歳の長男をあやしていた笑顔とは別人のようだったので、写真を撮った。

2006/03/07 オーランド 石川とら


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[C109]

残念ながらWBC取材チームには入っておらず、タンパ居残り組となっています。ベネズエラ対オーストラリアは「個人的に観戦」しに行こうと思っておりますが・・・。

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