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W杯テポドン騒動(承前)

横浜でのW杯決勝戦から一週間後、決勝戦に臨席していた韓国のある高官に、金大中大統領が決勝戦当夜の「テポドン騒動」を知っていたかどうか聞いた。
「嘘でしょう。そんなハリウッド映画みたいなことがあったなんて」
と、O氏は悪い冗談だと笑ったが、日本の新聞各紙に出た小泉首相の談話記事を見せると、
「もし大統領にこの情報が寄せられていたなら、われわれにもしかるべき指示があったはずですから、大統領はこの件を承知していなかったと思います。私の知る限りでは、韓国側は通報を受けていない」
と答えた。

――話を整理する。
「ミサイルが日本に向けて発射されたもよう」という通報を受けたにもかかわらず、小泉首相は官邸に戻らなかった。
前日に起きた北朝鮮と韓国の警備艇の銃撃戦で、厳戒態勢下にあった韓国の大統領にも、ミサイル飛来情報は伝えられなかった。
つまり、「ミサイル飛来云々」は、小泉首相に届いた第一報の段階から、信憑性に乏しい(誤情報の可能性大)と判断される水準の情報だったのではないかと推定される。

しかし、もしそうであったとしても、そのような危機情報が、各国元首と応接中の首相に送りつけられてしまったというのは異常事態というほかない。対応を誤れば、誤情報が日本の政治や外交を誤った方向に動かす危険性さえあった。

この騒動は「ミサイル飛来」という非常時情報を使って、政治(シビリアン)が恫喝された事件と見ることも可能なのだが、真相は藪の中である。

九八年八月のテポドン発射実験から六年、二月一〇日には、北朝鮮政府が核兵器の所持を声明した以上、抑撃ミサイル網の整備運用について法整備が急がれるのは当然な流れだろう。

非常時法制の最大の問題点は、シビリアン・コントロールが機能するのかという点にある。緊急対応の必要性から、国会が事後承諾するシステムが採用されることになるが、防衛機密という厚いヴェールを剥がして、政治がいつでも監視できる条項が保証されない限り、「偽テポドン騒動」のような異常事態がいつまた起きる可能性はある。

(2005年3月1日「愛媛新聞」掲載)

■関連詳細記事--->http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-121.html


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