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FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2006 マッチ6 「3位決定戦 アハリSC-クラブ・アメリカ」

「アハリ・SC 2 -1 クラブ・アメリカ」(前半1-0 )

【得点】アハリSC:42 分 アブートリカ、79分 アブートリカ
    クラブ・アメリカ:59分 カバニャス

20061218050752.png


【先発】
アハリSC(エジプト)「3-5-2(3-4-1-2)」
【GK】19 アミル・アブデルハミド
【DF】4 エマド・エル・ナハス、6 ワエル・ゴマ、7 シャディ・モハメッド(C)
【MF】2 イスラム・エル・シャダル→(67分 8 アハメド・セディク)、3 タレク・サイド、13 ホサム・アシュール→(65分14 ハッサン・モスタファ)、17 モハメド・シャウキ、22 モハメド・アブートリカ
【FW】9 エマド・メデブ→(75分 20 モハメド・セディク)、23 フラビオ

クラブ・アメリカ(メキシコ)「4-4-2」
【GK】1 ギジェルモ・オチョア
【DF】3 ホセ・アントニオ・カストロ、4 オスカル・ロハス、5 ドゥイリオ・ダビーノ(C)、16 リカルド・ロハス→(86分 22 ラウル・アルビン・メンドーサ)
【MF】11 ファビアーノ・ベレイラ→(46分 10 クアウテモク・ブランコ)、13 フアン・モスケーダ、20 アレハンドロ・アルゲージョ、23 ネルソン・クエバス
【FW】8 マティアス・プオゾ→(67分7 クラウティオ・ロペス)、9 サルバドール・カバニャス

【主審】ジェローム・デーモン(南アフリカ)

【ボールキープ率】アハリSC:48% クラブ・アメリカ:52%
【シュート数】アハリSC:13(内枠内シュート:3) クラブ・アメリカ:16(枠内:8)
【観客】51,641人

1日2試合というのはさすがに疲れます。
今年は昨年の大会と違って、寒波が来ていなかったので救われてはいますが。

クラブ・アメリカ、今日もゲームメーカー、ブランコを先発から外してきた。
「4-4-2」といっても、攻撃のときは、13のモスケーダが2列目の真ん中に入ってきて、
    8 プオゾ


← 9 カバニャス 13 モスケーダ


    23 クエバス

という形になるときは、チャンスを作り出すのだけど、クエバス、基本的にFWだから、カウンターを取られたときに自分でも不安なのか、位置取りが中途半端だった。
前半、押し込んでも、最後の最後で1枚、足りなくてゴールを奪えなかった。

アル・アハリのほうは、基本的には守って、トップ下の22 アブートリカを生かしたカウンターの攻め。
前半終盤には、22 アブートリカ→23 フラビオとつないでシュート、あるいは、23 フラビオがロング・ボールをヘッドで落として、それを22 アブートリカがシュートという形を見せた。
前半42分のアブートリカのFKも同じような攻めをファウルで止めたところから生まれたもの。それにしても、アブートリカ、見事なシュート。

後半開始からクラブ・アメリカはブランコを投入。
ブランコの球出しのリズム感がチームにフィットしているのだろう。
ブランコのやわらかい右クロスをカバニャスが頭で合わせて同点に。カバニャスもあまり背の高いFWでないので、カバニャス自身、相手センターバックスと競り合わないややゴールから離れた位置から走り込んできてのヘッディング・シュートでブランコのクロスと合わせて味のあるゴールだった。

「1-1」の同点にしてからの選手起用が、クラブ・アメリカがアル・アハリをなめていたということになるだろうか。

4バックスの前に20 アルゲージョをワン・ボランチで置いて、前5人で攻撃にかかる。下図のような位置関係になる。

   23 クエバス

        9 カバニャス


          8 プオゾ(7 C・ロペス) →

  13モスケーダ


     10 ブランコ


後半、クエバスが攻めているんだか、守っているんだか、わからなかった。

クラブ・アメリカのテナ監督によれば、FWを4人にして、決勝点を奪いにいったのだというのだが、真ん中のスペース(モスケーダの後ろ)が危ないなと思っていったら、案の定、ワン・ボランチの両脇を22アブートリカ→23 フラビオ→22 アブートリカとワンツーで抜けられて、アブートリカが見事に決勝ゴールを決めた。

ブランコを90分プレーさせることができないフィジカル面の問題があったのかもしれないが、クラブ・アメリカの攻撃のテンポにはブランコがいちばんフィットしていたはずだ。
1点ビハインドの形でブランコを投入しなければならなかったことが、クラブ・アメリカがゲームの主導権を握ることができなかった理由のひとつ。

それにしても、アル・アハリは2年連続出場で、昨年はシドニーFCにも敗れて最下位だったのが3位への大躍進。

アル・アハリのマヌエル・ジョゼ監督は、
「準決勝のインテルナシオナル戦で、選手たちがガチガチに緊張して普段のプレーができなかった。アフリカを代表するチームが相手を恐れたり、緊張したり、動揺したりするな、自信を持って戦う姿勢を前面に出してプレーしなさいと、メンタル面のアドバイスをした」
とのこと。
――来年も出場して、ファイナリストへのランクアップにトライしますか?
 と聞いたら、
「まずリーグを制覇して、アフリカ・チャンピオンズリーグを勝ってという大仕事があるから確約はできないが、もしそのチャンスがあるなら、またこのトーナメントに出場したい」
 とのことだった。

今大会で活躍したアブートリカ(ジョゼ監督によれば、彼はアフリカ・ナンバーワンのプレーヤーとのこと)には、ヨーロッパのクラブも注目することになるだろう。アブートリカがヨーロッパに移籍しなければいいのだがと、ジョゼ監督も、今後はそのことがやや心配な口ぶりだった。

2006年12月18日 石川とら

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