Google

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-->
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://tra3.blog43.fc2.com/tb.php/369-bca401c8

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

6月11日「セルビア・モンテネグロ-オランダ」戦

ワールドカップレポート・グループリーグ
Match 6 グループC「セルビア・モンテネグロ-オランダ」戦
SebNed_edit.jpg

6月11日 15:00 ツェントラル・スタディオン/ライプチヒ

ロッベン、ドイツ大会の主役のひとりに躍り出る。

今大会には、「デス・グループ(死の組)」と呼ぶしかない、実力互角の強力チーム同士が激突するグループが2つある。
アルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ、オランダの4チームが争う「グループC」と、イタリア、ガーナ、アメリカ、チェコの「グループE」がそれ。
「グループE」は、日本の「グループF」と試合日程が重なるため、イタリア、チェコ要マークなのだが、見ることができる試合数が限られる。

「グループC」は、どこか1チームに絞り込んで3試合とも追いかけてみたいというグループである。そのチームが決勝トーナメントに勝ち進めば、そのままフォローする。ぼくが追いかけるのはオランダ。
ファンバステン監督になってから、オランダ・チームは代表選手が大幅に入れ替わった。フランス大会のベスト4メンバーでまだ代表に残っているのは、コクーとGKのファンデルサールだけ。EURO2004のメンバーからもディフェンス陣を中心に様変わりした。

大会直前のプレマッチを2試合、見せてもらったあとで、ファンバステン監督に話を聞いたら、「このチームは2年後の2008年のEUROを目指して強化しているチームだから、あまり期待されすぎてもねえ」と、半分、謙遜していた。
オランダのファンも、まだまだ若いチームであることは承知している。だから、熱心に応援はするけど、今回はまだ期待のし過ぎというところまではいっていない。その分、選手たちも伸び伸び戦うことができるだろう。

さて、「セルビア・モンテネグロ-オランダ」戦。
20060611selvianeteherlands.png


テレビで見ていた方には、ロッベンのワンマンショーとでもいうような印象が強いかもしれない。
確かに、ロッベンは素晴らしいパフォーマンスを見せた。オランダが放ったシュート前後半合わせて12本のうち、6本がロッベン。決勝ゴールを決めたのも彼。コーナーキックも蹴れば、サイド突破からクロス、ドリブルでカットインと、ロッベンは獅子奮迅の活躍を見せた。
ロッベン、わずか1試合で、今大会の主役のひとりに駆け上がったかもしれない。

昼3時キックオフの試合で、気温が30度近くまで上がってしまったため、後半は両チームの選手、足がついていかないバテバテの試合になった。それでも、期待にたがわぬ緊迫した好ゲームだったと思う。
ドイツの気温上昇については、「イングランド-パラグアイ」戦でも紹介したが、ライプチヒのツェントラル・スタディオン、構造的に、高温下のゲームでは、選手に酷なスタジアムだ。
このスタジアムは、旧東ドイツ時代の11万人を収容した巨大な「すり鉢型」のスタジアムのなかに新設されている。すり鉢の底の部分がピッチだから、ピッチ上には風がまったく入らない。ピッチの真上の天井部分は屋根が開いているから、陽射しがまともに照りつける。選手たちは上からの容赦ない陽射しとピッチからの照り返しで蒸し焼き状態にされる。ピッチ上は40度を超えていたはすだ。

セルビア・モンテネグロのペトコビッチ監督は元アビスパのコーチだったこともある。負け試合のあとなのに、日本の記者だとわかるのか、質問に機嫌よく答えてくれた。
「とにかくこんな暑いピッチでの試合はあまり経験がないね。選手の何人かは前半の終わりころから足がつかえなくなった。走れないから、4枚もイエローをもらうことになってしまったしね。第2戦以後、うちのチームは大きなハンディを背負うことになるね」

そういう試合ではあったが、とくに前半は、両チームの持ち味がよく出た試合だった。ボール支配率では、オランダが66%。オランダが圧倒的に支配しているように見えるが、セルビア・モンテネグロとは、攻められても守ることのできるチームである。相手に攻めさせておいて、バランスが悪くなったところを一瞬のカウンターで衝くチーム。

実際、試合序盤に、セルビア・モンテネグロのほうが2度ほど、決定的なチャンスを得たシーンがあった。
前半13分、左サイドからP・ジョルジェビッチがサイド突破して、ペナルティエリアに入りこみ、ゴール前に短いクロスを入れた攻撃は、まさに1点モノのチャンスだった。ケジュマンとミロシェビッチの2トップがシュート態勢に入ったのを、マタイセンがゴールの2メートル前で、スライディングして身体で止めた攻防は見事。

マタイセン、危機的な状態にも慌てない、実に冷静なセンターバック。ファンバステン監督の信頼が厚いというのもなるほど。
後半にミロシェビッチに変わって出てきた身長202センチ、体重約100キロの巨漢フォワード、ジジッチに跳ね飛ばされながらも、守りきった活躍は二重丸。

どちらのチームも好守の切り替えが速いし、最終列からトップまでたった2本のワンタッチのパスでつなぐこともできる正確なテクニックを持っている選手がいる。
オランダの決勝点となった、前半18分のロッペンのゴールも、ファンボメル(だったと思うのだが)→ファンペルシー→ロッベンと、自陣からわずか2本のパスでセルビア・モンテネグロの最終ラインの裏を衝いたもの。ファンペルシーのワンタッチのトリッキーな横パスも見事だった。

「第1戦で、ヨーロッパ予選10試合でわずか1失点というセルビア・モンテネグロからゴールを上げて、勝ち点3を取ったわけだから、今日の勝利には、十分、満足している」
と、ファンバステン監督は笑顔。

「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたのは当然、ロッベン。
PICT0015_edit.jpg

――チェルシーで左サイドをやっているのと、オランダ代表でプレーするのと、どこが違うか?
というイギリスの記者の質問に、

「チェルシーでは、左サイドでどういうプレーをするというのが、役割分担ではっきり決められているからね。それに比べると、代表チームでは、自由にプレーすることを許してもらっている。互いにシフトしたり、今日みたいに中央で抜け出しを狙ったり」

ロッベンとファンペルシーやカイトがフレキシブルに位置をシフトしながら、シュート・チャンスを作り出すのを見ていると、あんなサッカーができる国のことが、ちょっとうらやましくなる。

「セルビア・モンテネグロ 0-1 オランダ」

【得点】ロッベン(オランダ・18分)

【セルビア・モンテネグロ先発】「4-4-2」
GK:1 イェブリッチ
DF:3 ドラグティノビッチ、6 ガブランチッチ、14 N・ジョルジェビッチ→7 コロマン(43分)、20 クルスタイッチ
MF:4 ドゥリャイ、10 スタンコビッチ、11 P・ジョルジェビッチ、17 ナジ
FW:8 ケジュマン→21 リュボヤ(67分)、9 ミロシェビッチ→19 ジギッチ(46分)

【オランダ先発】「4-3-3」
GK:1 ファンデルサール
DF:4 マタイセン→3 ブラローズ(86分)、5 ファンブロンクホルスト、13 オーイヤー、14、ヘイティンガ
MF:8 コク、18 ファンボメル→6 ランドザート(60分)、20 スナイデル
FW:9 ファンニステルローイ→7 カイト(69分)、11 ロッベン、17 ファンペルシー

レフェリー:マーカス・メルク(ドイツ)

【ボール・ポゼッション】
セルビア・モンテネグロ:39% オランダ:61%

【シュート数】
セルビア・モンテネグロ:11(内ゴール枠内シュート:4)、オランダ12(同6)

【バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチ】ロッベン(オランダ)

【6月11日の他の試合結果】
グループD:メキシコ 3-1 イラン
グループD:アンゴラ 0-1 ポルトガル


6月12日。カイザースラウテルンの日本戦に向かう車中より。
携帯imidas 2006W杯レポート 6 石川保昌


スポンサーサイト
-->
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://tra3.blog43.fc2.com/tb.php/369-bca401c8

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

「どうも。石川とらでーす」

Author:「どうも。石川とらでーす」
筆者プロフィール==>
http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-2.html

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

href="http://blog.fc2.com/">blog) カワイイ☆ブログランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。