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6月15日「スウェーデン-パラグアイ」戦

ワールドカップレポート・グループリーグ
Match 20 グループB「スウェーデン-パラグアイ」戦
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6月15日 21:00 ベルリン・オリンピア・スタディオン

今日の試合も、ロスタイム直前の決勝点だから、劇的ゴールということになるのかな。
スウェーデン、個人的にラガーベック監督のサッカー・スタイル、大好きなものだから、今日は仕事というより、応援する気持ちでの観戦。

初戦の初出場国トリニダードトバゴとの対戦で、まさか「0-0」で引き分けてしまうなどと、考えてもいなかったので(取材の関係で、テレビでも見ていないので、結果を知って驚いた)、今日のパラグアイ戦も苦労するとは思っていましたが、攻撃サッカーのスウェーデンが、ここまでゴールをあげられないとは。

パラグアイ戦も、本当に危ない試合展開でした。最後にイングランド戦を控えていては、今日は「ドロー」ではダメ。なんとしても勝ち点「3」を挙げておかないといけない試合でした。
スウェーデン、これで勝ち点「4」。まだ確定ではありませんが、グループBは、イングランドとスウェーデンが勝ち上がるということになるでしょう。

スウェーデンチームの誤算、ラガーベック監督の最大の誤算は、期待していたイブラヒモビッチの状態が悪いというのがいちばん大きい。
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試合後、ラガーベック監督に聞いてみました。
――攻撃サッカーのスウェーデンが、2試合を戦って、1ゴールしか挙げられなかったのはなぜなのか。ズラタン(イブラヒモビッチ)を後半開始時点で交代させないといけなかったのは?

「サッカーというのは、ゴールを奪えない場合もあるもので。いくら決定的なチャンスを作っても、相手チームに必死に守られてしまったら、ゴールできないこともある。また、われわれが自分たちのサッカーをできてなくて、ゴールを挙げられないこともあるが、少なくとも、2試合とも、いい攻撃はできているので心配する必要はない。ズラタンを交代させたのは、トレーナーから、彼の足の状態(右足太ももの付け根)が非常に悪い。あそこで交代させないと、今後の試合で使えなくなる可能性もあるという厳しい判断が出たからだ。彼をイングランド戦で使うかどうかは、2、3日、様子を見て考えたい」

前半、イブラヒモビッチ、シュートチャンスが2回ありましたが、どちらもボールをちゃんとヒットできていなかった。GKと「1対1」になって、あんな当たりそこねのシュートを打つようなFWではないし、足下のやわらかさもある選手なのですが、今大会はあまり期待できないかな。

最後のスウェーデンの得点の場面について。
ラガーベック監督、最後の最後(85分過ぎ)に、3人目の交代選手エルマンデルを投入して、フォーメーションをガラッと変えて、「4-1-3-2」にして、前の5人でスクランブル攻撃に出ました。

スウェーデンは、EURO2004でも、対イタリア戦、土壇場で「2-2」に追いついたデンマーク戦などでも、攻撃陣を5枚、あるいは6枚使って、無理矢理、ゴールをこじ開けるということをやっています。

そういう攻撃的なフォーメーションを取ると、守備のバランスは悪くなるので、今日は、もしもの場合のパラグアイのカウンター攻撃に備えて、4バックスの前にワン・ボランチをアンカー役で置きました。このあたりが、実に戦略家らしいラガーベック監督ですね。

最後のリュングベリのヘディング・シュート、どうして左にいたはずのリュングベリがあの位置にいたのか、不思議に思ったファンもいるかもしれませんが、フォーメーションを変えたときに、リュングベリは2列目の真ん中に位置取りを変えていました。
1点をどうしても取りにいかないといけないときに、そういうオプションの攻撃戦術をズバッと使えるチーム。そこがスウェーデンの魅力でもあります。

さて、第3戦の「スウェーデン-イングランド」戦。スウェーデンはドローでも、イングランドとともに決勝トーナメント進出できるわけですが、ラガーベック監督、どういう選択をするでしょうか。

ドイツの記者は、ドイツは、できれば、決勝トーナメントの1回戦は、イングランドよりもスウェーデンと当たりたいと言います。
スウェーデンのサポーターは、そりゃあ、イングランドよりエクアドルと当たってほしいと、答えます。
開催国で、モチベーションの高いドイツと戦うよりは、エクアドルと戦いたいと、どの監督も考えるところでしょう。

そのためには、スウェーデンはイングランドを破って、勝ち点「7」を狙いにいくしかないのですが、ラガーベック監督、ドローでもいいという試合(守備バランスを重視した試合)をするのかどうか、いまから注目です。

「スウェーデン 1-0 パラグアイ」

【得点】 スウェーデン:リュングベリ(89分)
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【スウェーデン先発】 「4-4-2」
GK:1 イサクション
DF:3 メルベリ、4 ルチッチ、5 エドマン、7 アレクサンデション
MF:6 リンデロート、9 リュングベリ、16 カルストローム→17 エルマンデル(86分)、21 ビルヘルムション→18ヨンソン(68分)
FW:10 イブラヒモビッチ→20 アルバック(46分)、11 ラーション

【パラグアイ先発】 「4-4-2」
GK:22 ボバディジャ
DF:2 ヌネス、4 ガマーラ、5 カセレス、21 カニサ
MF:6 ボネ→8 バレット(81分)、10 アクーニャ、13 バレデス、16 リベロス→19 ドスサントス(62分)
FW:9 サンタクルス→20 ロペス(63分)、18 バルデス

レフェリー:ミケル(スロバキア)

【ボール・ポゼッション】
スウェーデン:57% パラグアイ:43%

【シュート数】
スウェーデン:17(内ゴール枠内シュート10) パラグアイ:16(同3)

【6月15日の他の試合結果】
グループA:「エクアドル 3-0 コスタリカ」
グループB:「イングランド 2-0 トリニダードトバゴ」


6月16日 ハノーバーより
携帯imidas 2006W杯レポート 10 石川保昌
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