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6月16日「オランダ-コートジボワール」戦

ワールドカップレポート・グループリーグ
Match 22 グループC「オランダ-コートジボワール」戦
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6月16日 18:00 ゴットリーブ・ダイムラー・スタディオン/シュツットガルト

オランダ「グループC」突破確定。アフリカン・パワー及ばず。

「デス・グループ(死のグループ)」と呼ばれていた「グループC」、まず16日ゲルゼンキルヘンで行われた「アルゼンチン-セルビア・モンテネグロ」戦で、アルゼンチンが「6-0」の大差で勝利。アルゼンチン2ゲームを終わったところで勝ち点「6」に。
「オランダ-コートジボワール戦は、オランダが「2-1」で勝利。オランダも勝ち点「6」に。 
この結果、グループCは、第3戦を待たず、アルゼンチンとオランダの上位2チームの決勝トーナメント進出が確定。第3戦の直接対決で、グループ1位と2位が確定する。

オランダの「4-3-3」のフォーメーションに対応して、コートジボワールもドログバを中央トップに置いた「4-3-3」の布陣。
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今回、アフリカのチームの試合を見るのははじめて。チェルシーのドログバ、アーセナルのK・トーレ、エボウエら、プレミアリーグ、フランスリーグのトップクラブでプレーする選手がほとんどで、ドイツ大会に出場したアフリカ勢5か国のなかでは、グループEのガーナと並んで、トップレベルにあると見られているのがコートジボワール。

サッカーは体格で勝負するゲームではないが、ドログバ、Y・トーレ、Kトーレの兄弟やセンターバックのメイテなど、185センチ前後のプレーヤーがそろった大型チーム。記者席から見ても、オランダのプレーヤーよりも大きく見える選手が多い。
強かった時代のナイジェリアやカメルーンなどを見た記憶と比べると、コートジボワールの選手たちは、もっと身体を絞りきることができるんじゃないかな。ボールタッチの柔らかさ、ノーステップで軽くサイドチェンジのパスを正確に蹴る筋力の強さなど、見ていてほれぼれする選手が多い。

ひとり小柄なBコネが衛星か働き蜂のようにドリブルしたり、クサビを入れたり、小回りを効かせて巨体のドログバにボールを供給するというイメージ。

双方、絶対的なシュートチャンスもないまま、やや膠着状態の前半22分、オランダ右サイドのファンペルシーがドリブルでカットイン。ゴールほぼ正面、ペナルティ・エリアのすぐ外でフリーキックのチャンス。

ファンペルシー、コートジボワール・ディフェンダーの壁を左から巻くようにしてゴールマウス左上方に強烈に蹴り込むファイン・ゴールでオランダ先制。

その4分後、オランダは、今度は左サイドのロッベンがやはりドリブルでカットイン、ファンボメル(か?)とワンツーをもらったロッベンから左サイドでフリーになったファンニステルローイにラストパスが通り、ファンニステルローイがこれを決めて2点目。

コートジボワール、ファンペルシー、ロッベンという左右の牙に引き裂かれて2点を失う。

しかし、2点を追いかけざるをえなくなったコートジボワール、ゾコラ、B・コネが起点となって、積極的な攻撃をしかける。
オランダ、2点先取でやや気がゆるんだのか、守備、軽いプレーとなり、38分、B・コネに中央をドリブルで回り込まれ、そのまま強烈なミドルシュート決められて「2-1」に。

後半、決勝トーナメント進出のためにあとがないコートジボワール、総力戦で攻撃を仕掛け、オランダ、タジタジに。ファンニステルローイも下げ、MFを入れて守備的に。
コートジボワール、終盤はほとんどオランダ陣に押し込んでシュートのチャンスを再三、作り出したが、最後のシュートが甘く、1点を追いつくことができぬまま、試合終了。

コートジボワールのミッシェル監督に、試合後、聞いた。
――アフリカのニューパワーがこういうタフなグループで勝ち残るためにはなにが必要か?

「失点しないこと。2試合続けて、2点を取られてから追いかけるという展開の試合をしてしまった。強敵を相手に、4点を取らないといけないことになったわけで、このレベルのトーナメントで、そういう事態に陥ると、挽回は非常にむずかしい。不要な失点をしたら、敗退するんだという、それも学んだ経験のひとつだが、アフリカ勢がワールドカップで勝ち残っていくために必要なものは経験ということになるだろう」

オランダのファンバステン監督。

――2点を取ったあと、ロッベンのイエローカード(ロッベン、第1戦につづき、イエローカードをもらい、第3戦はサスペンションに)のあと、ディフェンダーがファウルを恐れて守備が甘くなったように見えたが?

「われわれのディフェンスが悪かったのではなく、後半、とくにコートジボワールがプレーヤーを次々、変えてきて、また、そのプレーヤーがポジション・チェンジを繰り返してきたので、それに幻惑されて守りづらかったということだ。コートジボワールという強力なチームを相手に1失点というのは、よく守ったゲーム。オランダは、ワールドカップ初出場という選手が多い若いチームなので、決勝トーナメント出場を彼らが決めたことを素直に喜びたい」
ファンバステン監督、肩の荷が下りた表情で記者会見を終えた。
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「オランダ 2-1 コートジボワール」

【得点】
オランダ:ファンペルシー(23分)、ファンニステルローイ(27分)
コートジボワール:B・コネ(38分)

【オランダ先発】 「4-3-3」
GK:1 ファンデルサール
DF:4 マタイセン、5 ファンブロンクホルスト、13 オーイヤー、14 ハイティンガ→3 ブラルーズ(46分)
MF:8 コクー、18 ファンボメル、20 スナイデル→10 ファンデルファールト(50分)
FW:9 ファンニステルローイ→6 ランザット(73分)、11 ロッベン、17 ファンベルシー

【コートジボワール先発】 「4-3-3」
GK:1 ティジエ
DF:3 ボカ、4 K・トーレ、12 メイテ、21 エボウエ
MF:5 ゾコラ、19 Y・トーレ、22 ロマリク→10 ヤピヤポ(62分)
FW:9 A・コネ→2 アカレ(73分)、11 ドロクバ、14 B・コネ→15 ディンダン(62分)

レフェリー:オスカル・ルイス

【ボール・ポゼッション】
オランダ:51% コートジボワール:49%

【シュート数】
オランダ:9本(内ゴール枠内シュート8本) コートジボワール:16本(同9本)

【マン・オブ・ザ・マッチ】
ロッベン(オランダ)

【6月16日他の試合結果】
グループC 「アルゼンチン 6-0 セルビア・モンテネグロ」
グループD 「メキシコ 0-0 アンゴラ」


6月17日 カイザースラウテルンに向かう車中より
携帯imidas 2006W杯レポート 11 石川保昌
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