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6月18日「日本-クロアチア」戦

ワールドカップレポート・グループリーグ
Match 28 グループF「日本-クロアチア」戦
クロアチア戦日本PICT0070
6月18日 15:00 フランケン・スタディオン/ニュルンベルク

「ジーコ・ジャパン」無得点ドロー。ブラジル戦勝利以外、望みなしに。

日本の第2戦、ニュルンベルクはキックオフ時の気温、日陰の記者席で31度。ピッチ上は35度前後。強烈な陽射しが選手の頭の上から照りつける最悪のコンディション。
観客席(4万1000人)満杯。日本、クロアチアともサポーターはほぼ同数か。日本からのサポーター数2万人弱。
クロアチア戦日本サポPICT0075

日本、第1戦の「3-5-2」から、MFに小笠原を入れて攻撃の駒を1人増やした「4-4-2」にフォーメーションを変えた。右サイドバックに加地が復帰。
クロアチアはブラジル戦と同じ「3-4-1-2」。ブラジル戦で負傷のゲームメーカー、N・コバチも先発。
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前半。日本、無難な立ち上がり。負傷明けの加地、やや引き気味のポジションで安全運転。
クロアチア、FWプルショへのロングボールからドリブルで突破を仕掛けるが、福西、肩で当たって、突進を止める。
クロアチアのN・クラニチャル、スルーを受けてそのままミドルシュートを狙ってくる。
前半21分、クロアチア、GKからトップのプルショへのロングボール。プルショをマークの宮本、プルショの体を反転させながらのトラップについていけず、追いかけてのタックルがプルショの足に掛かりPKの判定。スルナが蹴ったPKをGK川口、左にダイビング、左手一本ではじき出す。
川口のゲーム後コメント「最初、右に来るかなと考えていたのを、キックの直前、左だとひらめいて飛んだ」
川口のファインセーブに、日本サポーター「ニッポン、ニッポン」のコールで大声援。
前半29分、N・クラニチャル、またも強烈なミドルシュート。ゴールバーに当たり、日本、救われる。
日本も、中田英が積極的にミドルシュートを放つが、GKに阻まれる。
前半、ボール・キープ率はほぼ同じでも、決定的チャンスでクロアチアが優勢。コーナーキック、ロングスローなどで、日本をたびたび脅かす。
日本の高原、柳沢の2トップ、シュートチャンスをほとんど作れず。

後半。日本、福西に代えて稲本をボランチに。
後半52分、加地がドリブル突破。高原とのワンツーから加地がラストパスをゴール前の柳沢に通すが、柳沢、シュートミス。
以後の日本、暑さのためか走力が落ち、パスミス、トラップミスなどでチャンスを逃し、フリーキック以外、ゴールを奪えそうな可能性、ほとんどなし。
後半61分に、柳沢に代えて玉田、85分に高原に代えて大黒を投入も、得点機を作れず。
終盤、クロアチアのカウンターとコーナーキック、ロングスローに苦しむも、「0-0」のドローのまま、ゲーム終了。

ゲーム後会見で、ジーコ監督に大黒の交代について聞いた。
――85分の大黒の交代は、たった5分で大黒がゴールを奪えると、期待して出したのか? もっと早い時間に交代させるつもりはなかったのか?
「宮本や、この2日間、熱を出してコンディションを崩していた中村の体調を考えると、最後の交代要員を残しておきたかった。大黒には、ゴールは奪えなくても、相手陣地でボールをキープすることで、相手の攻撃を止めるよう指示を出した」

この試合は勝たなければならない試合だったのではなかったか。
相手陣地でボールをキープしなければならなかったのは、第1戦オーストラリア戦の後半「1-0」で日本がリードしていたときに取らなければならなかった作戦だったはずだ。
そのときにそういう選手交代をせず、ゴールを奪いにいかなければならない、あとがないクロアチア戦で、足が使えるFWを最後の5分しか使えなかったジーコ監督の采配ミス。

一方のズラトコ・クラニチャル監督。
――日本の弱点を衝いた攻撃をすることができたか?
「ハイボール、ロングスロー、コーナーキック、セットプレー、すべて日本のディフェンダーのここが弱いと分かっていた攻撃をわれわれは仕掛けたし、実際、決定的なチャンスを何度と作り出した。コーナーキックだけで10数回(11)あったはずだ。PKを止められ、シュートがバーを叩き、あれだけのゴールのチャンスを生かすことができなかった。われわれにとっては、今日の試合は、勝ち点1を取ったのではなく、勝ち点2を失った残念な試合だ」

マン・オブ・ザ・マッチに選出された中田英寿。
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――猛暑の2連戦による疲労が影響したか?
「暑さとの戦いは日本チームだけが戦っているのではなく、すべてのチームが同じように苦しんでいるので、それは言い訳にはならない。勝てば、決勝トーナメント進出へのチャンスが広がったのに、ドローの勝ち点1だけでは、大きなマイナス2になってしまった。前半はある程度、日本のリズムでパス回しができたが、後半は、パスをつないでいるように見えても、相手にパスを回させられているような試合になった。もっとリズムに緩急をつけないと、チャンスを作り出すことはできない。自分のプレーでは、ロングからシュートを狙っていこうと考えていたので、それはできたが、ロング・シュートを打ったあとの寄せの攻撃ができなかった。ポジションをもう少し前でプレーすべきか、後ろにいないといけないのか、判断に迷う局面が多かった。ぼくたちは勝つしか、次のステージに残ることができないので、ブラジル戦は、内容はどうであれ、勝つことしか考えないで戦う」

第2戦を終わり、ブラジルが勝ち点「6」でグループリーグ突破を決め、オーストラリアが勝ち点「3」、クロアチアと日本が勝ち点「1」。
日本はブラジルに勝つ以外、決勝トーナメント進出の可能性はない。

「日本 0-0 クロアチア」
【日本先発】 「4-4-2」
GK:23 川口
DF:5 宮本、14 三都主、21加地、22 中澤
MF:7中田英、8 小笠原、10 中村、15 福西→17 稲本(46分)
FW:9高原→16 大黒(85分)、13 柳沢→20 玉田(61分)

【クロアチア先発】 「3-4-1-2」
GK:1 プレティコサ
DF 3 シムニッチ、4 R・コバチ、7 シミッチ
MF 2 スルナ→22 ボスニャク(87分)、5 トゥドル→18 オリッチ(70分)、8 バビッチ、10 N・コバチ、19 N・クラニチャル→14 モドリッチ(78分)
FW 9 プルショ、17 クラスニッチ

レフェリー:フランク・デブレッケル

【マン・オブ・ザ・マッチ】中田英寿

【ボール・ポゼッション】日本:56% クロアチア:44%

【シュート数】日本:12(内ゴール枠内5) クロアチア:16(同6)

【6月18日の他の試合結果】
グループF「ブラジル 2-0オーストラリア」
グループG「フランス 1-1 韓国」 


6月18日 ニュルンベルクより。
携帯imidas 2006ドイツW杯レポート 13 石川保昌

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