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6月25日「ポルトガル-オランダ」戦(スカパーブログ)

「あんた退場!」審判にレッドカード出しちゃいたい。

レッドカード4枚、イエローカード16枚の大乱戦に、とらオジ、壊れました。

いい加減にしろよという感じ。
大会が始まってから、一杯もビールを飲んでいなかったのに、さすがに頭に来て飲んでしまった。
「バカヤロウ! 収拾つけられない審判なんか退場だよ」
と悪態をつきながら飲んでしまい、ホテルに戻ったらバタン。

ビール飲んじゃうと、もう起きてられるわけがなかったんだ。
取材メモをまたどこかに忘れちゃうし。
目がさめたら、とっくにカイザースラウテルンに出かける電車は出ちゃってるし。
いやあ散々なニュルンベルクの熱い夜。

毎晩、試合が終わって記者会見に出て、それから2時間か3時間かけて電車でベースキャンプに戻る。
戻りの電車のなかで原稿を書くつもりが、指定席を取ってあっても、ほかの客が勝手に座り込んじゃっているんだなあ。
まず、そいつらを立たせて。仕事を始めようかと思うと、電気を消してくれとか文句を言いやがるし。
みんな一杯機嫌で乗ってくるから、グースカいびきかいて寝て帰りたい。そんなとこで仕事にならんしね。考え事ばかり。

ホテルに着くのが朝3時半か4時でしょう。それから原稿書きして、朝9時か10時に次の試合に出かけるから、毎日2時間か3時間くらいしか寝てなかった。
あと2試合で地獄の19連戦が終わるんだけど、あんな試合を見せられたら、飲まずにいられるかいっての。

オランダもポルトガルも、どちらも大好きなチームであります。
どちらのチームにも知り合いもいるし、会えば、声をかけてくれるしね。
こういう壊れた試合になると、好試合を期待していただけにちょっとつらい。

ポルトガルとオランダの対戦は、2002年大会のヨーロッパ予選、EURO2004の準決勝での戦いと、因縁のカードになってしまった。
オランダのほうはメンバーがごそっと変わったから、そんなふうに感じているのは、ファンデルサールとコクーと、ファンブロンクホルストくらいだと思うのだけど。
みんな冷静になれないんだなあ。それがワールドカップというトーナメントの重さなのかもしれない。

試合が終わって、ロッベンがリカルド・カルバリョのところに歩いて行って肩を叩いたのが記者席から見えた。2人はチェルシーのチームメート。
「お前ら、次、がんばれよ」
カルバリョに聞いたら、ロッベンはそう言ったらしい。

ピッチにいたカメラマンによれば、最後に退場させられたデコとファンブロンクホルスト(2人はバルサのチームメート)も、ピッチの入り口のところで、2人並んで座り込んで最後まで試合を見ていたそうだ。

マルコ・ファンバステンは「愚かな恥ずべき(ashame)試合だった」と言ったけど、ピッチの外にいたデコとファンブロンクホルストはどういう気持ちだっただろうか。
勝った側にも敗れた側にも、馬鹿な試合をしてしまったという苦い思いが少しは胸のなかにあるはずだ。

負ければあとがない決勝トーナメントだから、両チームともに執念を燃やして戦ったのはわかる。でも、両チームの選手とも、プレーそのものよりも感情的ないさかいに時間を費やしすぎた。
ワールドカップ歴代最多のイエローカード(16枚)とレッドカード(4枚)が出された凡戦。われわれが見せられたのはそれだけ。

とくに後半。接触プレーがあると、ポルトガルのプレーヤーが倒れ、そのたびに双方の選手がにらみ合う。プレーそのもので起きたファウルに対してではなく、審判への口答えや遅延行為でイエローカードが出されて、ゲームがそのたびにストップした。

まあ、こういうサッカーもないわけではないといえば、そうだけど。
少なくとも、ロシアにはこういうサッカーはないのだろう。だから、ロシアのレフェリーは裁き方を知らなかった。いや、次の試合の相手から、どっちが勝ってもいいから、次のゲームで身動きできないようにイエローを乱発してくれとでも頼まれたかな(と勘ぐりたくなる)。
「この試合の勝者は誰だい? ポルトガルじゃないさ。イングランドさ」

双方の選手たちが感情的になったことも問題だけど、荒れたゲームをコントロールできなかったレフェリーの能力が問われるべきだと思うし、そういうレフェリーに笛を吹かせたFIFAにも責任の一端はある。
後半60分前後から、双方の選手が無駄口を叩くようになったところで、イワノフ主審は、両方のキャプテンを呼んで、ピシッと注意することさえしなかった。

ポルトガルは1人少ない状態で1点を守りきってベスト8進出を決めはした。
しかし、デコとコスティーニャがレッドカードで次戦欠場。クリスチャン・ロナウドもけがのために出場があやぶまれる状態。チームの中心選手3人を欠いてイングランドとの対戦となると、対等に戦うのは無理。また、ラグビーのような試合に持ち込むのかい?

前半23分のマニシェのゴールはファイン・ゴールだった。
EURO2004や、2003-04シーズンのチャンピオンズリーグを勝った元FCポルト・コンビのデコとマニシェが息の合ったところを見せたのが唯一の救いだったゲーム。

ファンバステン監督。
「まったく残念な恥ずべき試合だった。後半、われわれは1人多いアドバンテージがありながら、攻めきることができなかった。ハーフタイムに選手たちには、すでにレッドカードが出ているから、レフェリーがバランスを取ってくるから気をつけろと言っておいたのに、また10人対10人にしてしまい、追いつくことができなかった。われわれのチームはまだ若いチームだったということだ。ポルトガルは、どうすれば時間を切ることができるかを知っている、狡猾な、経験があるチームだった。イングランドとポルトガルの対戦? ポルトガルはあれだけイエローをもらったから不利だろう。でも、そんなことは、ぼくたちにはどうでもいいことだよ」

スコラーリ監督。
「こういう感情的な試合は、たとえば、ブラジルのチームが、リベルタドーレス杯でアルゼンチンのチームと戦うときにはよくある。人数的に不利になっても、守るべきところを守りきった選手たちを称えたい。イングランド戦については、23人のうち、2人が出ることができないし、クリスチャン・ロナウドも負傷しているしね。まあ、ロナウドは、次の試合まで少し時間があるので、回復を待ちたい。ポルトガルの66年大会の成績(3位)に、並ぶことがわれわれの目標だから、不利は承知で戦うさ」


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