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TRAs Sports News [2009 WBC]第10回 グループB オーストラリア・ロースター

オーストラリアの2次ラウンド進出はちょっとむずかしいかな。

「サムライ・ジャパン」と大阪で強化試合を2試合やったオーストラリア。
日本の完勝で、スポーツ紙は「サムライ・ジャパン絶好調!」ともてはやしたようだが、オーストラリア・チームは、メジャー組やメジャー入りを目指しているAAAやAAの選手たちはフロリダやアリゾナの球団キャンプに参加中だ。そういう選手は、大会開始直前にアメリカから直接、メキシコ入りするので、日本遠征には帯同していない。

ジョン・ディーブル監督は、日本との強化試合2試合を代表選考の最終テストと位置づけていたようで、出場した選手のうち3人が28人の最終ロースターからふるい落とされた。
最後まで選手たちを平等に競わせることで、チーム自体が強化され、また新戦力が競争のなかから生まれてチームを活性化させる、しかも、選手自身はもちろん、違う立場から見ても納得がいくベストなチーム編成が行える――という合理主義者ディーブルらしい選考の仕方だ。

最近は、松坂大輔や岡島秀樹、田沢純一投手ら日本人投手陣をレッドソックスに入団させた辣腕スカウトとして名前が知られているが、アテネ五輪で「長嶋ジャパン」を破って銀メダルを獲得した名監督である。

以前、「どうやってアテネの戦略を立てたんだい?」と聞いたら、「日本とキューバと両方に勝とうと思ったら、どうやっても戦力で敵わないと思ったから、じゃあどちらか一方に勝つことができないか、考えたんだ。キューバはやはりむずかしかった。でも、日本だと、攻め手はあるように思ったから、いろんな確度からデータを集めて、日本戦に備えたんだ」という話をしてくれたことがある。

たぶん、今回グループBでも、同様の発想でメキシコなら、なにか方法がないだろうかとトライはするのだと思うが、投手力は互角までいけても、打撃や守備では、メキシコのほうがずっと地力が上。
前回大会では、ドミニカ、ベネズエラという2強と同じグループに入ったので、最初から勝負をあきらめていたが、今大会は彼なりの戦略を立てているのではないかと思っている。

メキシコシティで、たぶんオーストラリア戦も「メキシコ-オーストラリア」戦を1試合、見ることになるだろう。勝ち負けはともかくちょっと楽しみ。

ついでに書いておくと、ディーブルが選手選考を、2月22日の最終ロースター申請締切の最後の最後まで粘ったのに比較して、日本の選手選考が、たとえば1次選考を12月の間に締め切ったあたり、日本は淡泊すぎるなあと思う。野球だって勝負事だからね。選手選考で全力を絞りきらなかった淡泊さが、トーナメントの最後の最後、土俵際の一踏ん張りというようなところで出てしまわないかが心配。こんな心配が老婆心に過ぎなければいいのだが。
<3月2日 石川とら>
オーストラリア・ロースター
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