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豪監督ジョン・ディーブルに聞いた。

オーストラリア・チームの監督「ジョンディー」とは国際トーナメントだけでなく、バッタリ日本の球場でも会ったりすることもあって、どこか縁がある。
レッドソックスの環太平洋スカウトというのが彼の本業だ。松坂大輔や岡島秀樹、田澤純一の入団の際の担当スカウトだったわけで、日本のプロ野球だけでなく、社会人のゲームにまで足を伸ばしてこれはという選手をマークしたりしている。
あれはいつだったか、たしか台湾で北京五輪の予選を見ていたときだ。南アフリカ初のプロ野球選手となった少年(マリナーズのマイナーの選手)からジョンディーの名前が出てきて驚いたことがある。ヨハネスブルグで行われた「オーストラリア-南アフリカ」の親善試合で、相手チームの監督のジョンディーが彼を見初めてマリナーズを紹介してくれたというのだ。17歳の少年(ブロンドヘアの白人少年)がグラブとバットだけ抱えて、プレトリアからはるばるシアトルへと旅立ち、憧れのイチローのそばで野球を学んでいるという、まるでキンセラかなにかの野球小説にでもなりそうなスケールの大きい夢物語だった。ジョンディーは原石の少年の才能を発掘してアメリカに送り出す「ヨーダ」の役回り。
ジョンディーは若い選手たちには、ヨーダか魔術師のように思えるはずだ。
「ジョンディーが次はブレーキング・ボールだぞと言うんだ。そうしたら、本当に変化球が来る。ストレートだぞと言うと、そのとおりなんだ。ぼくらはジョンディーの言うことをなんでも信じるね」
ジョンディーは、日本の主立った投手たちは、マー君もマエケンも、何年も前からビデオを見て観察している。グラブのなかの手首の動きだとか、フォームのちょっとした癖から次の球はだいたい読めるという。

オーストラリアでは野球はまだマイナースポーツである。しかし、ジョンディーが率いたオーストラリア・チームは、2000年の自国開催のシドニー五輪(日本チームが初めてプロ・アマ合同チームで臨んだ大会)で、下馬評を覆して、キューバに次ぐ銀メダルを獲得している。たった1試合ではなく、何試合かのリーグ戦を戦わないといけないトーナメントで大番狂わせを起こすというのは運にも恵まれないといけないが、同時に確かな戦略がなければできないことだ。
前回大会では、1次トーナメントでキューバを苦しめた(このゲームはメキシコシティで見た。8回にHRで「5-4」と逆転され、金星を逃したことを彼自身、会見でも悔しがった)。
今回のオーストラリア・チームの目標は、第2ラウンドに勝ち上がることだ。オーストラリア野球の人気を高めること、国内のリーグの観客動員を増やすためには、勝ち上がって実績を残すしかない。
「タフなグループだけどね。方法はある。とにかく第1戦(台湾戦)をどう乗り切るかだね。まあ、東京に帰ってくるさ。東京でまた会おう」
とジョンディーは約束した。

――今回の日本チーム、2試合、対戦してみてどう思うかい? 強いんだか弱いんだか、まだ評価しようがなくてね。
「もちろん、今回の日本チームには、大輔とかダルビッシュのような絶対的な力を持った選手はいないけども、日本が、たとえば2-2や3-2のカウントからでも変化球を投げてくるというような日本流の野球をできるかどうか、それがキーポイントになるだろうね。実力としては、十分、サンフランシスコに行くことができるチームだと思う。ただ、向こうで勝つか負けるかというと、そうだなあ、今回はむずかしいかもしれないなあ」

<2月24日「日本-オーストラリア」強化試合2戦を終えて>
B組台湾ラウンド、初日から大荒れ。
日本も第1戦苦戦したけど、「台湾-オーストラリア」は元ヤンキースの王建民が6回を投げきる活躍で、台湾が「4-1」で快勝。オーストラリア、痛い初戦負け。
「オランダー韓国」は「5-0」でオランダが勝利。強力と思われた韓国打線わずか4安打。4失策と完敗。
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