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「アメリカ-ドミニカ」戦、観客総数150人くらいかなあ?…トホホホ…WWWm

【Premier 12 ライブ情報】
まず、明日11月11日からの台湾での日本戦の応援に駆けつけるファンの方へ。
11月11日のメキシコ戦は、開催球場が台北市内の天母棒球場(キャパ1万人)で、日本ファンが多いので、バックネット裏などがソールドアウトになっている場合もありますが、11月12日以後のドミニカ戦、アメリカ戦、ベネズエラ戦は、桃園国際棒球場(キャパ2万人)なので、日本からファンが1万数千人押しかけるとは思えませんから(そんなにフライトがない)、チケットあるかなあ、どうかなあと焦ることはないです。

いやあ、それにしても、桃園国際棒球場、今日の観客総数どう見たって200人いかない。大会関係者とか取材記者、ネット裏のチーム関係者、メジャーのスカウトなどが100人はいたはずですから、チケットを買って入ったファン、100人いたのかねえ。
いろんな国際トーナメントを見ていますが、もともとWBCほど豪華なメンバーを期待はしてないけどね、ちょっとトホホな気分になりますよ。バックネット裏A席で1500台湾ドル。6000円弱かな。それだけの入場料を払って見たゲームとしては、何十年かで観客数最低記録。サッカーのW杯予選で「日本-北朝鮮」戦の「観客没収試合」というのをバンコクで見ましたが、あのときだって、タイの警察、軍関係者とかが何百人か見てたから、今日よりは多かった。こういうのなんていうのかねえ。「観客放棄試合」とでもいうのかしら。
主催の方々には悪いけど、「Premier 12」というのが、今大会では「侍ジャパン」のTVショーでしかないのだということを露呈してしまったということです。

2020年の東京オリンピックでの野球とソフトボールの復活のためにWBSC(世界野球ソフト連盟)は財源が必要、「TOKYO2020」での野球人気盛り上げのために、NPBとしても長期的視野で代表チームを存在運営させないといけない、またそのための財源確保として、「グレード1」の国際大会を定期開催しましょう。次の大会は「TOKYO2020」の出場国決定の予選大会としましょう。――そういう理屈はわかるのよ。「テレビで観客席を映すわけじゃないから、誤魔化せますよ」とでも考えて、いろいろなところで手を抜いたのだとしたら、いけないね。
最初の大会を少しでも成功させる(採算ベースでも大赤字にしない)ことで、第2回大会を五輪予選レベルの大会として(野球ファン以外の方にも)認知してもらえるわけでね。
いま、こういうことを改善してほしいと気がついていること、列記しておきます。

■各国代表のロースターの発表が遅すぎる。運営スケジュール上のミス。
各チームの戦力がわからん。発表があまりに遅すぎて、選手情報を調べる時間も持てなかった。今日、初めて、試合開始の1時間前にドミニカのロースターを見たのだけど、どの選手が投手なのか、野手なのかもわからない。つまり、投手何人編成のチームで来ているのかも、運営サイドですら、試合当日にいたって把握できてなかったということかなあ。
■公式記録くらい、ゲーム後に出しなさい。――札幌の「日本-韓国」戦から台北に飛んできた記者から、公式記録を出さない公式戦というのもトホホですよとの報告。
■ファンに台湾まで応援に行ってもらいたいと、もし、考えているのなら、チケットの入手方法の検討も含めて、必要な情報やホスピタリティを大会運営側が提供しないといけない。ところが、運営サイドにそんな気がないから、最初からそんな手間のかかることには手をつけない。それとも、スポンサーサイドのセレブだけを優待するつもりなのかな?
「台湾ラウンド」は台湾サイドの責任ですよとしか考えてないのだとしたら、それは大間違い。応援してくれるファンの熱気や後押しが「侍ジャパン」を支えてくれるのです。スポンサーフィーを払ってくれる、放映権を高く買ってくれる特定のTV局の要望だけ聞いてファンへのサービスの気持ちを欠いていると、いちばん底辺で支えてくれている熱心なファンに、「ただのTVショー」としてしか受け取ってもらえなくなります。
■札幌から台北へのチーム移動の際のケア。選手たちを空港での入管手続きで一般客と同じ行列に並ばさせたらしい。選手の荷物も、選手一人ひとりが自分で受け取ってバスまで運ばないといけなかった。どうして、その程度のケアをちゃんとしないの。大会を無事成功させるための目配りができてないということ。

それから、明日から応援に来る方に。
桃園棒球場の2キロ周囲、カフェ、弁当屋、コンビニ、そんなもの一切、ないからね。16:00開場、練習を見て、18:00試合開始で、国際試合というのは試合時間が長ったらしい場合が多いので、21:30過ぎに終わるとして、その間、球場内で買うことができるのは飲み物だけだと覚悟しといたほうがいいです。台湾新幹線の桃園駅にコンビニとマクドとかがあるけど、日本戦のときは数千人の日本のファンでごったがえすと思われますから、弁当などは台北を出るとき、または桃園空港から直行する方は空港で食料を調達してきたほうが安全。
桃園駅から球場までは、日本戦の日は臨時リムジンバスを運行するのでは? という話もありますが、今回のトーナメントの運営サイド、いろいろとケチっているみたいなので、あまり期待できないかなあと心配しております。
桃園駅から棒球場まで徒歩約2km、20分強の距離があります。タクシーだと、120~140台湾ドルくらい(500~600円くらい)。相乗りで行けばいいでしょう。スタジアム周辺、(半野良の)首輪も鎖もつけていない大型、中型犬がうろついているので、犬が嫌いな方は、駅からスタジアムまで歩いていかないほうがいい。

【今日のビックリポン!】
ドミニカの仲のいい連中が今回も来てるかなあ?
と、思いつつ、メキシコリーグに移ったミゲル(テハダ)は、来るかもしらんけどなどと考えながら、スタジアムに入ったわけですが。
ウォームアップを始めたときに、いちばんあとからミゲルが出てきたので、「ミゲール」
と呼んだら、「アレーッ、来てたの?」「いやあ、来るさ」「いつ来ることになったんだい」「知らなかったの?」「ああ、発表もなんにもないからさ」
とか、ネットをはさんで話しておりました。

それから30分くらいして、ドミニカのロースター表を見ていたら、いちばん最後の行に「マネージャー:ミゲル・テハーダ」とありました。
「エーッ? 監督だったの!」とビックリしました。どうりでお互い、トンチンカンな会話をしてたはずです。友の出世というのはそれなりにうれしい。そういえば、第3回のWBCでは、彼がチーム全体の兄貴分役を果たしました。ドミニカの監督がミゲルで、アメリカの監督がウィーリー・ランドルフ。どちらのチームも世代交代を感じさせます。
「アメリカードミニカ」戦は味気ない乱打戦でした。四死球とタイムリーエラーばっかりのドミニカが自滅したゲーム。桃園棒球場、試合開始前後から強烈な海風がライトからレフト方向へと吹きます。レフト方向への打球はスタンドインする可能性がありますが、ライト、センター方向は向かい風で戻されるので、日本の投手陣もパワーヒッターにHRでやられる可能性は少ない。ただ、外野守備はむずかしそうです。
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