Google

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-->
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://tra3.blog43.fc2.com/tb.php/517-295451d4

-件のトラックバック

-件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

11月10日 侍ジャパン強化試合「日本-メキシコ」戦 第1戦

チーム全体の闘志が見えてこないのはなぜ?

結果から書くと――。
メキシコ、9投手の継投で、侍ジャパンを散発5安打3失点に抑えこむ。
なんと野手も総動員。14人起用。ベンチ入りメンバー26人のうち、23人を使う総力戦で「7-3」で侍ジャパンを撃破。

試合後、監督インタビューでエドガー・ゴンザレス監督に話を聞きました。
――投手を9人繰り出してというのは、昔、アナハイムで見た「メキシコ-アメリカ」戦(第1回WBC)以来だが、こういう総力戦というのは、メキシコ野球のスタイルなのか?
エドガー監督「いや。そうではない。先発のホセ(オイエルビデス)があまりに悪かったからね。ホセはこのチームのエースだから、6回くらいまでホセが投げるという野球を本当はしたかった。次々、ピッチャーを代えていったのは、日本の打者は、アジャストメント(修正適応)能力に優れているから、2回り目になると、打たれると考えたので、早め早めに次のピッチャーに代えていったということで、結果的にそうなった。とにかく日本に勝ちたかったからね。明日はこういう野球でなく、ホセだって今日は20球しか投げてないから、長い回を投げることになると思う」

野球というのは、サッカーやラグビーなどに比べれば、世界ランクで下位のチームがトップクラスのチームを破るいわゆる「ジャイアント・キリング」がしばしば起きる競技である。1人の投手が相手打線を完璧に抑え込んだり、たった1本の長打で試合が決まったりすることはよくある。
しかし、総力戦という、こういう勝ち方もあるんだということをメキシコ・チームの若い選手たちもこの試合を通じて覚えたわけで、チームの勝ち方の引き出しが増えたということになるだろう。
勝負に徹してこの試合に勝つんだという監督の強い闘志や、そういう采配に導かれた勝利体験を経て、チーム全体が成長していく(ひと皮剥けていく)のだが。はたして侍ジャパンはどうか?

野球というのは、相手よりも1点でも多く得点を上げる。相手に1点でもいらない点を与えないというシンプルなルールで成り立っているゲームだと思う。
1点でも多く点を取るために、1点でも点をやらないために最善の手を尽くそうと努力したかどうかに注目してぼくはゲームを見ている。
日本チームの打線がシーズンを終えたところで湿りがち。ツーシーム系の日本ではあまりない揺れる球にやられた。投手陣がWBC用の国際球に馴染んでない。そんな泣き言を聞いてても仕方がないのでね。
チームとして、「なんとしてもこの試合、勝ちをもぎ取る」というがむしゃらさを感じないのがとても気になる。
記者会見で、小久保監督には、2点確認した。
――5回裏、1点を追いつかれて同点となって、秋山が四球で歩いてノーアウト一塁になったところ。山田に送りバントというのは考えなかったのか? 中田にさえ送りバントさせる場合もあると聞いていたが。山田、中田、筒香のクリーンアップに自由に打たせたかったのか?
小久保監督「あの場面では考えませんでした。まだ5回ですし、あと一回り回って、もっと後の回だと考えたかもしれませんが」
――9回表、「4-3」で、1死二塁の際、メキシコが1番、2番と左バッターが続くところで、ピッチャーを左に代えることは考えませんでしたか?
小久保監督「今日の試合では、起用する投手の順番を決めていましたので、山崎でいくと決めてました」

1回裏に満塁押し出し四球で1点を取ったけど、同点にされて「1-1」5回までノーヒット。前の回に同点にされて、僅差のゲームになることが予想されたのだが。
 筒香がセンターオーバー、フェンス直撃の二塁打を打って、得点はしたけども、ああいうのは「結果オーライ」というやつでね。秋山をどうやって二塁に進塁させて、相手投手にプレッシャーをかけて、中田、筒香で決めるか。このほうが得点の可能性が高くなる。ランナー一塁のままだと、長打でない限り、ホームにたどりつけない場合が多い。急に出てきた左ピッチャーから物の見事にホームラン性のライナーを飛ばした筒香のすごさは再確認しましたけども。

9回表の投手起用については、もし、この試合に勝とうとしているんだったら(1点差のままで9回裏の攻撃にかけるのだとしたら)、あそこは左のワンポイントで岡田か田口かを使う場面だったと思います。
それをしないというのは、小久保監督にとって、この強化試合の意義づけが、「侍ジャパンの強さを見せつける」ことではなく、「最終選考のための強化試合」ということに重きを置いているということになりますね。

それでいいんだろうか。
ぼくは今回の選手たちの顔ぶれを見て、稀に見る超重量打線だなあと感じていますが。勝てるチームなのかなというと、相手に恐怖感を植え付けるような強さ、手強さをイマイチ感じないのです。なにされるかわからないという潜在的な怖さを相手に与えるところがない。
「どうしてもこの勝負勝つぞ」という闘志がチーム全体からまだ見えてこないというか。

WBCの本番まで強化試合は、メキシコ戦、オランダ戦の3試合、本番直前にオープン戦をやるにしても2試合かそこらでしょう。キャンプだけで、闘う集団になれるのか。
強化試合であろうがなかろうが、「俺は勝ちにいくよ」という姿勢、厳しい采配を小久保監督が選手たちに試合を通じて、また勝利体験を通して、チーム全体に叩き込んでいかないと、勝利という一方向を目指して闘う軍団に変身できないんではないかなあと、ちょっと心配しています。

でも、こういう負け方は、キューバやオーストラリアはこういうゲーム運び、投手起用をするチームですから、本番の参考にはなります。悪い部分を修正するという意味で、強化試合にはなったというべきでしょうか。

20161111 石川とら

追記:
オーストラリアのジョン・ディーブル監督(レッドソックスの環太平洋地区スカウト)が、この試合を偵察に来ていました。
話をする時間がなかったけど、バッティング練習では、大谷、鈴木、秋山あたりの新戦力をじっくり観察していました。
もう偵察戦は始まっているということかな。

スポンサーサイト
-->
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://tra3.blog43.fc2.com/tb.php/517-295451d4

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

「どうも。石川とらでーす」

Author:「どうも。石川とらでーす」
筆者プロフィール==>
http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-2.html

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

href="http://blog.fc2.com/">blog) カワイイ☆ブログランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。