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11月12日 侍ジャパン強化試合「日本-オランダ」戦 第1戦

大凡戦。投手編成どうなるの? どうするの?


どうしてこの試合が「タイブレーク延長戦」にならないといけなかったのか。
ジャパンからすれば、9回で「7-5」の勝利で締めくくっておかないといけない試合だし、オランダのミューレンス監督が言ったとおり、「最後のセカンドゴロを、一塁に投げるのでなく、セカンドでフォースアウトにさえすれば(それで日本から初勝利)」の試合だった。
そういうこともあるのが野球の恐さなので、「タイブレーク」の経験ができたからいいんじゃないのという意見には、反対しないけども。意味のない大凡戦であった。

大谷のHRを見ても、最後にこういうもつれた試合をされてしまうと、喜べない。
小久保ジャパンは投手編成をどうするつもりなんだろうか──。
具体的には、今回、第一先発と第二先発に分けて、4セット8人でテストしている先発招集候補はともかく、その後のセットアッパーからクローザーをどの投手に任せるのか、現状ではなにも見えないのだ。大谷の打棒がどれほど素晴らしくとも、大谷にクローザーをやってもらうしかないということに結果的にはなるのではないだろうか。
それは、大谷はWBCでは投手専念ということ。大谷がその打棒の才能を見せれば見せるほど、「でも、本番では打たないんだよね」というジレンマ。

小久保監督は、試合後の会見でも、
「今年は各チームの抑えがとても苦労したので、今回は呼ばない方針でチーム編成をしたし、クローザーは、今回は唯一、山崎しか呼んでいないので…」と歯切れが悪い。
昨秋の「プレミア12」準決勝韓国戦での継投失敗もあり、各球団が、あるいは各チームのクローザー役が「ちょっと今回は…」と招集されるのを辞退したのだろうという構図が垣間見える。
本来は、クローザーまで含めて、最終招集候補を集めて、今回の強化試合4連戦に望みたかったはずなのだが、投手編成は2月の最終キャンプまで持ち越しになる。つまり、強化試合のはずなのに、強化しようがなかったというお粗末。

侍ジャパンの強化策が滞っているのに対して、メキシコはご覧のとおり、強化が実っているし、オランダも昨秋の「プレミア12」時点に比べると、格段にチーム力がアップしている。

ネット裏の席でないので、今日、日本チームのピッチャーが打たれた球の球種などがわからないのだが、オランダ打線、打ち急ぎをしなかった。ストライクコースならなんでも振ってくるという雑なバッティングが影を潜めた。低めの釣り球はほとんど見送り、甘い球だけ狙い打ってくるという理想的なバッティングをする打線に変身していましたね。

ミューレンス監督に、「日本の投手陣を相当、研究したのか? 低めの変化球を捨てろというような綿密な指示をしたのか?」と聞くと――、
「自分のストライクコースで、しっかりボールを叩ける球だけ打つようにと指示をした。アンドリュー・ジョーンズが日本の投手については、どういう球を投げてくるか、よく知っているので、彼が細かく指導している」
――2017年のWBCについては、どういう目標で望むのか?
「オランダの野球は確実に進歩してきた。第1回の2006年大会では、オランダはノーヒットノーランで敗れるという屈辱を経験した。2009年には、2次ラウンドに進出することができた。前回の2013年大会では、最終ラウンドのセミファイナルまで勝ち残った。来年は、ファイナルまで残り、チャンピオンシップを手にすることを目指している。来年のオランダチームには、メジャー経験者が6人揃うことになるだろうし、有望な若手も育ってきているので、そういう目標もけっして夢ではない」

世界ランク下位のチームが、このように強化を進めている間、侍ジャパンは、チーム編成の段階で停滞しているわけで、チーム力の差は狭まりつつある。それが、昨日までの3試合の結果に事実、現れているのではないだろうか。

2016/11/13 石川とら

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