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[閑話球題] 侍ジャパン強化試合

1イニング3エラーから立直ったオランダ代表投手

Orlando Yntema オランダ代表 Orlando Yentema投手

昨年、台湾へ「Premier 12」を観に出かけたとき、「アメリカ-オランダ」戦で、オランダの若手ピッチャーが1イニングに送りバントの守備で3連続暴投エラーをしたことをこのブログでも紹介しました。
2015/11/16 準々決勝「日本-プエルトリコ」戦

確か、ノーアウト一二塁でアメリカのバッターが三塁側に犠牲バント。これを三塁へ暴投。二者が還り、ランナー二塁に。ここでアメリカ、また送りバント。ピッチャー、一塁に暴投。セカンドランナーが還り、バッターも二塁へ。次のバッターもまた送りバント。ピッチャー、またまた一塁へ暴投。セカンドランナー、また還り、バッター二塁へ。さすがに、ここで投手交代ということになったように記憶しているのだが…。

オランダチームのバッティング練習のときに、チームスタッフに、「彼ははどうしてるの? 心配してたんだけど」と聞いたら、
「オールランドだったら、今度も来てるよ」との返事。
「代表に復帰したの?」
「いまは元気にプレーしてるよ」とのこと。

そうか、投げてるのか。イップスになったりしてないか、実は彼のことがずっと気になっていた。
「イップス」というのは、心因性のエラー癖のことです。プロゴルファーが、また外すんじゃないか、外すんじゃないかと、悪い方向に悪い方向に自己催眠をかけたようになってしまって、パッティングできなくなるような心の病気のことをいいます。野球選手でも、イージープレーなのに、たとえばショートがセカンドに大暴投を繰り返すというような信じられないエラー病にかかってしまうことがあります。大事なゲームでエラーをしてしまった記憶が潜在意識下に残ってしまい、また同じ失敗をしてしまうのではないかという極度の緊張のために、同じようなミスを繰り返すようになってしまうということらしいのですが。

インテマ投手、初戦の8回に5番手として登板しました。1死ランナー二塁。初球、ワイルドピッチでランナーを三塁にやってしまいましたが、松田を三塁ゴロ、ホームアウトで打ち取り、次の打者もレフトフライでしのぎました。今回のオランダ投手陣では、クローザーのルーク・ファンミルにつなぐセットアッパーという使われ方のようでした。

第1戦で無事、リリーフ役を果たしていたので、第2戦の練習のときに、直接、声をかけてみました。
本人にとっても、忘れてしまいたいエラーかもしれませんから、聴きにくい質問ではあったのですが。
――台湾でのアメリカとのゲームのあと、ずっと心配していたのだけど…。
「あの試合を観ていたの? もう消してしまいたいエラーをしてしまったから」
――ショックだった?
「もう2、3週間はどうしてあんなエラーをしてしまったか、自分でも嫌になって。練習に出かけることもできなくて、落ち込んでいました」
――どうやって、立ち直れたの?
「チームメートやコーチが心配して励ましてくれた。あのゲームは終わった試合じゃないか。野球人生はまだこれからなんだから、日記をめくって、過去のページのことばかり気にしてたらダメだよ。ああいうプレーをこれからのゲームでしなければいいんだからとかね。それで、またリーグ戦に復帰して、立ち直ることができて、いいシーズンになったので、代表チームにまた呼んでもらえた」

日本とオランダでは国民スポーツということでは、野球の人気や地位が異なるし、選手層の厚さも違うが、もし、日本代表の試合で、インテマがやったようなエラーをやってしまうと、果たして、代表チームに再招集されるなどということがあるだろうか。
選手は、そのシーズン、その年によって、好不調があるものだし、前年のシーズンの成績をもって選考の対象とされるべきで、たとえば、前年の「Premier12」で期待通りの活躍ができなかったとしても、翌年、しっかりリカバリーできたのであれば、ためらわず、選考対象にすべきではないのかなと思う。
日本の野球ファンは熱狂的な方が多いから、「ひいきの引き倒し」で、一度、裏切られたら「ボロクソ」というようなケースが結構ある。成長過程の若い選手には、もう少し長い目で見守ってあげられる野球風土というのがあってもいいのではないかな。

なお、インテマ選手は、オランダ人の父とドミニカ人の母との間に、ドミニカで生まれ育った野球少年だったらしい。サンフランシスコ・ジャイアンツの1Aに所属した後、現在はオランダリーグ「フーフトクラッセ」の「キュラソーネプチューンズ」(ロッテルダム)に所属。30歳。右投げ右打ち。

2016/11/16 石川とら

追記:
オランダチーム、コーチによれば、「Premier 12」でのバント守備の失敗から、バント守備練習をすごくやってきたそうです。
実際、2試合で、2メートルを超えるルーク・ファンミル投手が送りバントを素早く処理してセカンド・フォースアウトにしたり、マークウェル投手がスクイズをグラブトスでキャッチャーに送り、ホームタッチアウトにしました。また、バント守備練習と一緒に、バント練習にも時間を使ったのだそうで、バッターによっては何度か、バントを使ってきてました。第1戦では、2回表のノーアウト一二塁で、初球を三塁に送りバントを成功させて、2得点につなげています。日本バッテリー無警戒にバントさせてしまいましたが、オランダの野球も、パワーだけでなく、機動力をからめた野球に変わりつつあります。


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