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FIFAクラブW杯 [閑話球題] 映像副審

映像副審 VARs
Photo by Shaun Botterill - FIFA/FIFA via Getty Images

「映像副審」VARs(Video Assistant Referees)

今回のクラブW杯から、FIFAは「映像副審」システムをテスト導入しています。意味はわかるけど、なにか中国語訳みたいな言葉ですね。もう少しこなれた日本語訳の名称をつけるといいのにね。「ビデオ副審」とか。こういうところにも、サッカー世界への巨大な中国マネーの流入を感じます。

さて、この「映像副審」システムは、この秋、ヨーロッパの国際親善試合2試合で実験的に使われましたが、FIFA主催の国際試合では初めての導入となります。

映像副審チームは、モニタールームで試合の映像をチェックしながら、試合の決定的な場面で、ミスジャッジが発生するのを防ぎます。ボールがゴールラインを割ったのかどうか? 本当にPK判定が正しかったのか? レフェリーがレッドカードやイエローカードを間違って別のプレイヤーに与えていないか?――といった試合の重要な局面での判定で、ピッチ上の主審、副審を補助します。レフェリーの判定に誤りがなければ、そのまま流しますが、誤りがあった場合は、ピッチ脇に待機しているビデオ・アシスタント・レフェリーが主審にモニターチェックを伝えて、主審がビデオを確認後、最終判断を下します。

現在では、さまざまな人気競技で、ビデオ判定が導入されており、やっとサッカーもビデオ判定導入の時代に入ったといえるでしょう。

サッカーというゲームでは、試合の流れが勝敗に大きく影響を与えます。ビデオ判定の時間が試合の流れを止めてしまうというのではサッカーの醍醐味を壊してしまう可能性もあるでしょう。
アップアップに追い込まれていたチームが、ビデオ判定の小休止のお陰で冷静さを取り戻して、失点しないで、なんとか逃げ切った――というような試合が多くなっては、つまらなくなりますね。
サッカーのビデオ判定では、判定に不服なチーム側が「ビデオ判定アピール」を要求することはできないんでしょうか?――という質問を受けたことがありますが、サッカーという競技は、ラグビーや野球、テニスなどのように、ゲーム進行が止まらない(いえ、止めちゃったらつまんない)競技なんだということが重要だと思います。
FIFA審判委員会も、ゲームの流れを壊さない形での緩やかなビデオ判定導入にしたいと表明しています。

12月14日 石川とら


■追伸
「ビデオ・アシスタント・レフェリー」制、ひょっとしたらあるかな? と思い、書いておいたのだけど、本当にありましたね。ビックリ。
アントラーズのセットプレー時に、ペナルティエリア内で、22番の西がアトレティコ・ナショナルの21番ボスケラに足を刈られて倒されたのを、ビデオモニターをチェックしていたビデオ・アシスタント・レフェリーが主審に無線で連絡。主審がピッチ脇のモニターで確認して、PKの判定になりました。
ビデオ・アシスタント・レフェリー制、世界ではじめて適用された試合となりましたね。



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