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FIFAクラブW杯 決勝前日会見 2

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記者会見って、こんな感じ。オーストラリアの記者が
撮って送ってくれた写真。

アントラーズ前日会見

石井正忠監督と柴崎岳選手が前日会見に登場。
石井監督
――アジアの王者ではないが?(韓国メディアか? 皮肉な質問から始まった)
「今回はアジアの王者ではなく、開催国枠で出場しましたが、いろんな大陸の代表と戦ってきて、クラブとしても、大きな経験をしてきました。クラブにとっても、日本にとっても、アジアのクラブにとっても意義のある経験をしてきていると思います。
ファイナルまで勝ち上がってこれたということは、日本のサッカーのレベルも大きく成長してきているという証しでしょうし、またアジアのサッカーのレベルも上がってきたんだなあということを外国の方々にも理解してもらえるすばらしい機会だと思いますから、それなりの価値があると思います。日本のファンもアジアのみなさんも期待して見てくれていると思いますので、そういう声援に応えるサッカーをしたい。」

柴崎選手「少しでも早くいまからでも試合がしたいくらい、気分が乗っています。この試合に向けて特別なことはしていません。いつも通りに戦うつもりです。」

――対レアル戦の戦略は? 前半守って、後半攻めに?
石井監督「すべての試合でプランとしては、自分たちの戦い方をしようということで試合に入っていますが、やはり相手がいることですから、試合の展開としては、前半、押しこまれながらも、それに耐えて、後半、パワーアップしてということを、いつものように考えることになるでしょう。できるだけ自分たちがやってきたことを最初から出したいと考えています。
しっかり失点をしない形から、試合の流れによって状況を変えていかないといけないときにチーム全体でそうできるようにしたいと考えています。」

――金崎選手の状態は?
石井監督「この数試合で、だんだんよくなってきて、現在の段階では、90分、戦える状態になっていると思います。」

――レアルの強烈なカウンター攻撃への対処は?
「ライン・コントロールとかではなく、ボールを奪われたときの切り替え、リスク・マネージメントが大切なのでは」

――VARについて、監督からディフェンス面の注意はしているのか?
「レフェリーの目の届かないところのプレーでも、ビデオで確認されるので、この前のPKになったようなケースで、相手を引っ張ったりとか、引っかけたりとかしないようにという注意はしました。」

――勝つ確率は、どのくらいと考えているか?(外国メディア)
石井監督「勝てると思ってやっていますので、選手を信じてピッチに送り出します。」
柴崎選手「試合を見てくれている子どもたちやファンの方に、勝つ夢を与えるのがぼくらの仕事なので、勝つつもりで戦います。」


レアル・マドリッド前日会見

レアル・マドリッドからは、ジダン監督とキャプテンのセルヒオ・ラモスが会見。
セルヒオ・ラモス、前の試合を休んで、体調回復につとめたのだそうで、会見中、ずっとニコニコ笑顔。
質問するのが、ほとんどレアル番の記者とあって、刺激的な質問は無し。
FIFAの会見司会者のすぐ脇で、レアルの広報担当が、質問者を次々に指名しての会見。おべんちゃら質問しか出ない。レアル番のパス回し上手だが、試合の参考になるような内容はゼロ。
はっきり分かったのは、明日は、セルヒオ・ラモスがプレーするということだけ。

セルヒオ「クラブW杯のタイトルは、チャンピオンズリーグの王者でないと挑戦できないタイトルだから、とても貴重なタイトルなんだ。だから、チーム全体、とてもモチベーションが高い。今日の練習でも、みんな状態がいいし、フィジカル面も問題ない。大切なことは、何分でゴールを上げるかというようなことでなく、90分後にチームが勝っていることが第一なんだ。」

ジダン監督、準決勝後の会見と同様、アントラーズについて、具体的な戦略をどう考えているかなど、一言も口に出さない。
「このトロフィーは重要だ。これを取るために日本に来たんだから」
――鹿島アントラーズで気になった選手は?
ジダン監督「サッカーは一人の選手でするものではない。チーム全体で考えるものだ。試合の相手となる以上、鹿島のゲームのビデオは何試合分か、何回か見た。オセアニア、アフリカとコロンビアのチームを破って勝ち上がってきたチームなんだから当然、実力のある強敵だ。試合展開としては、最後まで1点を争うような展開に持ち込みたくない」

12月18日 石川とら
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