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◆酉年スペシャル! 悪ガラス小弥太 第1回

「カラスを拾っちゃいけないよ」

新年おめでとうございます。
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昔、杉並に住んでいた頃、「小弥太」というカラスを飼ってたことがある。
こんな(このコはカラスではないけど)感じのにぎやかな奴だった。
小弥太が家に来て以来、猫や犬はともかく、どんなことがあろうと、
「カラスだけは拾ってはいけないよ」というのが石川家の家訓になった。
それはおそろしいカラスであった。 #悪ガラス小弥太

99年か2000年のことだ。
元ヨメさんが犬の散歩の途中で、カラスの赤ちゃんを拾ってしまった。
ケガをしてたので、「野鳥は治療後、自然に返します」を看板にしていた獣医さんのところに連れていった。獣医さんに預けるとき「拾得物届け」を書かされたそうだ。

3週間ほどして、その獣医さんから連絡があった。
「いろいろ手をつくしましたが、この子は野生に戻せそうにありませんので、拾い主におかえしします」
――ということで、犬のケージをおわびにつけてくれたけど、そのカラスの赤ちゃんを迎えに行った。

羽根が生えはじめたカラスの赤ちゃんの目は群青色だった。
その目を見ただけで、ぼくたちはその後に起きてくる不幸など予想もしないで、その赤ちゃんのとりこになった。
♪ からすの赤ちゃん、なぜ泣くの~ コケコッコーのおばさんが…
などと唄いながら、夕焼けのなか、赤ちゃんを抱いて家に帰った。

カラスを飼うのはそれほどむずかしくはない。なんでも食べる。キャットフードでもドッグフードでもよく食べる。
おなかがすいたら、鳴きわめくから意思の疎通だって簡単だった。
群青色だった目が黒くなったころには、ヨメさんやぼくや娘や兄犬、姉猫、兄猫を家族として認識していた。

でも、カラスの頭はどうやったって、鳥頭なんだ。
教えておいたことも、「カウ」と言って、わかったよと返事していたことでも、3秒経ったら、忘れてるんだなあ。
それなのに、頭がいい。黒い悪魔との戦いが始まった。……→つづく。
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