fc2ブログ
Google

Entries

2017 WBC 3月7日 オーストラリア監督 前日会見ほか

監督三態 代表監督って大変だねえ

まず、「侍ジャパン」のファンの方に「おめでとうございます」。
キューバの投手の出来はともかく、14安打、11得点の猛攻はたいしたものです。

オランダ監督ジョン・ディーブル

試合の前、夕方ですが、オーストラリアのジョン・ディーブル監督の記者会見がありました。
「ジョン・D」はすでに何回か紹介したように、オーストラリア代表チームの監督を十数年、努めています。
彼が指揮した試合は、アテネ五輪のときに何試合か観ています。日本が2度、負けて、オーストラリアが
銀、日本が銅、という結果に終わったわけですが。あと、2009年の第2回のWBCでは、メキシコシティで
「キューバ-オーストラリア」戦を観ています。あと一歩で、巨像キューバを倒すかという大善戦の
厳しい試合をしたのですが、最後の最後に、ボールが飛ぶメキシコシティ特有のHRで逆転負けでした。

野球不毛の地で野球の指導を続けてきた名スキッパーがジョン・Dです。
彼に、こう質問しました。
――2次ラウンドに勝ち上がるためには、何勝が必要だと考えているか?
「2勝すれば、勝ち残れるだろう」
――あなたの戦略は、「日本-キューバ」戦の負けたほうのチームを叩きにいくというのが
基本戦略じゃないのか?(ずいぶん、ストレートな失礼な質問ではあるのだけども、はっきり
聞かないといけないときもあるのでね)
「中国からは必ず、勝ち星をあげないといけない。日本から勝つというのは、それも世界で10指に
入ると私が考えている菅野を相手に、日本から勝つというのは、現実問題として、とてもむずかしい
だろう。もし日本に勝つのがむずかしいなら、2勝するためには、キューバを倒さないといけない」
「菅野は、大学時代に、レッドソックスがとりたかった投手だった。だから、彼のことはずいぶん
調査したし、あのころ以上にいい投手になっていると思う。彼から何本かヒットを打ったとしても
点を取れるかといったら、むずかしい」――これは、別な記者の質問に応えて。

つまり、ジョン・ディブ-ル監督の戦略のなかでは、日本よりも組み易しと考えているキューバを
どう攻略するか、キューバ打線をどう封じるかのほうが優先事項なんです。
だから、明日の日本戦では、投手は、たとえば、メジャーのソーポルドは使ってこない。
強力な武器は、キューバ戦にとっておく構えになります。

そういうチームからは、ありがたく勝利をいただく。きっちり勝って2勝目を上げて、2次ラウンド進出を
ほぼ確定させることが必要ですね。

キューバのマルティ監督

日本に敗れたキューバのマルティ監督の試合後の会見で、キューバの記者団から、
――エンテンザを先発に使ったことについて、どうしてエンテンザを先発させたのか?
ほかに先発はいただろう?
という批判質問がありました。

キューバの先発候補からいえば、エンテンザは4番目くらいの投手でした。もっといい投手、ブランコとか、
バニョスとかをどうして使わないのかという、これはぼくも同じ疑問を持っていたわけですが。
「エンテンザが日本チームには相性がいいと考えていた。明日の中国戦にはバニョスを使うよ」
とはっきり応えています。

いちばん速い球を持っている先発投手ブランコは、オーストラリア戦に最初からとって置こうと
いうことなんですね。
こういう短い総当たりのトーナメントでは、1試合だけのマネージメントではなく、3試合で2勝を
モノにするための駆け引きマネージメントが必要になる場合もある。
つまり、キューバがやったことも、オーストラリアがやろうとしていることも、どちらも、
「日本戦は落とすかもしれない、日本戦は落としてもいいんだ」という「2抜け狙い」の
現実的な駆け引きでした。
2次ラウンドとか、決勝ラウンドでは、チーム力が拮抗してきますから、そんな捨ててもいい試合を
作るなんていうわけにはいきません。

だから、今日のキューバからの勝利は喜んでいただくとして、でも、それは向こうの都合で
いただいたのだよという冷静な認識は持っておいたほうがいい。
一時、「7-1」で楽勝の流れになっている試合を、中盤からもつれたゲームにしてはいけないんです。
スパッと勝たなきゃ。
あんなかったるい打ち合いゲームをしていると、オランダあたりには必ずつけ込まれます。
たとえば、則本が4連続打、5本ヒットを打たれて3点を取られますが、どうして、ああいうときに、
内野手が則本に声をかけにいかないのね。ちょっと、気になるね。

小久保監督

ついでに、小久保監督の会見での話、たぶん、明日のスポーツ紙の朝刊などには出てくる
でしょうから、ぼくが感じたことだけ。
――これまでプレミアとか強化試合とか、いっぱい勝ってきましたが、WBCでの初勝利と
どう違いましたか?
「本当に緊張しました。自分でもここまで緊張するとは思ってなかったですが、5回くらいまで
ベンチで地に足がついてない気分でした」

前日会見あたりから、やっと小久保監督、素直に、自分の言葉で質問に応えるようになった
気がします。質問していて、どこかで吹っ切れたんじゃなかろうかなと感じます。
これはチーム内、チーム外コミュニケーションという面でも、いいことだと思います。

2017/03/08 石川とら
スポンサーサイト



-->
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://tra3.blog43.fc2.com/tb.php/605-ec0dd76f

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

「どうも。石川とらでーす」

Author:「どうも。石川とらでーす」
筆者プロフィール==>
http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-2.html

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

href="http://blog.fc2.com/">blog) カワイイ☆ブログランキング