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政治家のウソと教育

2017.6.13

教育の役割というのは、ウソつき官僚を東大に入れることでも、
「かけ」だの「もり」だのそばの注文のようなアホな裏商売をする二世政治家に
ハリボテの泊をつけるためでもない。

教育のいちばんの役割は社会を生きるための良識を子どもたちに教えることだろう。
互いに信頼し合うこと、ウソをつかないこと、人として社会で生きていくための共通の道徳や倫理観を
自然に教わる場所が学校であったはずだ。

この2か月あまり、ニュースを聞くたびに気持ちが悪くなるのは、教育行政のトップである文科大臣や
ヤンキーなんだかという下品な副大臣が平気でウソをつくこと。

「大臣は 平気な顔で 嘘をつき」
「副大臣 恫喝まがいに シラをきり」
「局長も 上にならえと 嘘をつき」
「あるものも ないと押し切れ 大与党」
「市役所も 公開文書に 墨を塗り」……。

行政のトップが当たり前の顔をしてウソをついていることを国民の70%がわかっているという不幸。
短期的な政治不信よりも、教育に対する不信が将来的には良識に欠ける日本人を生み出していくであろうことを
思うと、どうしようもない国になってしまったものだと、またため息がでる。

【追記コメント】
保守的とか排他的といわれようが、日本の古くからの道徳や良識は、
それなりに村や町を気持ちよく暮らせる場所にしていたと思います。

また、公務員や学校の先生に対して、少しは尊敬の気持ちを持っていた。
そういうものがなくなると、(良識というものは60%以上の人たちがかくあるべしと思っていることだと思うのですが)
30%の人間しか良識だと思わないものは、良識たらなくなるのです。

価値観の分断化が起こる。
分断化が起きても、情報が公開されているのであれば、正義は我にありで討論や訴訟を通じて、
どちらが正しいかを判断してもらうことができるのですが、
「国民には知らしむべし」で情報操作をされると、分断化がますます広がり、
討論自体が成立しなくなります。

形は民主主義だけども、実態は情報操作で国民をあざむく警察官僚国家という変な国になりますね。
ウソにウソを塗り固めていくことをする権力は国民の信を失います。



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