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モリカケ疑惑以外にPKO日報まで続々。

「PKO日報」出てくるわ、出てくるわ

2018.4.6.

どうして防衛省は、大棚ざらえのように、今になって、南スーダンだ、イラクだ、
ゴラン高原だと、PKO部隊の日報が見つかったと出してきたのか。
「隠していたわけじゃない。探して見つからなかっただけだ」
とでも言うのだろうか。

それぞれのPKO活動について、国会で議論されているときに、それぞれの現地日報が国会に
提出されなければ、「シビリアン・コントロール」もなにもあったものじゃない。
それらの文書は、第三者が入ったうえで内容の確認(すでに改ざんされているかどうかも含めて)
作業が行われるべきだろう。
防衛相が言う「第三者を排除して確認作業を行う」などということをすると、
これまで意図的に日報の存在を認めてこなかった「大嘘つき官庁」だけに、
国民からの信頼をますます失うことになる。

それはともかく、通常国会半ばの時点で、慌てて次々に日報が出てきましたと
発表になったのには、安倍政権になんらかの意図があるのではないかと勘ぐるべき。

モリトモ疑獄で大モメにモメ、財務省がモリトモ側と口裏合わせの指示をしていたこと、
「私が、あるいは妻が関わっていたら、議員も総理大臣も辞めます」発言の直後、
官邸で官房長官と理財局幹部が善後策の緊急打ち合わせをしていたことなど、
佐川証人喚問が偽証であったことがバレバレになってしまい、これ以上、支持率を
落とさないために、話題をそらすために、塩漬けにされていた日報が持ち出されたのだろうか。

当然、野党側は、長期にわたって日報を隠していたことに対して反発する。
ことは、安倍内閣が狙う「憲法改正」に大きくからむ「自衛隊のシビリアン・コントロール」に
直結する問題であるから、今国会で大論戦を期待したいところだが、
安倍総理の断続的な意味の無い外遊のために、時間的に論戦が行われるのかどうかも不明。
また、あまりに膨大な文書量のために、もし開示されたとしても、短時間では、日報詳細について
防衛省側以外は、内容確認もできない(つまり具体的な論争にならない)状態になるだろう。

国会会期末まで、「長期にわたって、日報を秘匿してきた防衛省、陸自、それを黙認してきた政権に
対して、責任を問う」論戦ではなく、最後は「審議拒否」「強行採決」という
論争はしたが、「なぜ防衛省は日報を隠してきたのか?」という根本の問題に至らないまま
会期末を迎えることになりそうだ。

つまり、今国会の審議日程を大幅に狂わせる「マッチポンプ」として、
あるいは、モリトモ疑獄論争を棚晒しにさせるために出してきたのが
「PKO日報」なのではないか。

国会会期末に向かって、「審議拒否」「野党欠席のまま、自公維で強行採決」「内閣不信任動議」
(「解散」などという不測の事態も視野に入れるべきか)という筋書きで、
モリトモ疑獄さえ不明瞭なまま会期末を迎える。
与党側は、「日報」も見つけ出し、「シビリアン・コントロール」は機能しておりますと、
憲法改正に向けて宣伝する。

いずれにしろ、安倍総理の意味の無い外遊は、外交政策で得点を稼げていた昨年と異なり、
各国メディアはすでに安倍政権がレームダック状態であることを盛んに書き立てており、
トランプも、プーチンも「死に体」の安倍総理と優先的に交渉する意義を感じていないので、
なんの具体的な成果も上げることはないだろう。

無駄な外遊で、口約束外交を続ける時間があれば、国会で、「モリトモ疑獄」について、
ちゃんと責任ある答弁をしていただきたいものだ。
また、「PKO日報」を長期間にわたって隠してきたことについて、陳謝し、
責任の所在を明らかにして、憲法改正を望むのであれば、進んで情報開示しなくてはならない。


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