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イラクにサッカー場を

アンマンイラク練習

バクダッドで、シーア派の巡礼団に一〇〇〇人近い死者が出たとのニュース。
イラクの友人からの連絡もしばらく途絶えがちで、詳細がつかめない。シーア派の一〇〇万人近い巡礼団に自爆テロ団が紛れ込んだとのデマでパニックが起きたとのこと。イラク国内の治安情勢、あいかわらず険悪のまま。いつになったらバクダッドに出かけることができるのか、目処が立たないまま、一年が過ぎた。

イラクへの民間からの支援策として、人工芝のサッカー場をイラク国内に作れないかというプロジェクトを企画している。

昨秋、アテネ五輪のあと、ヨルダン・アンマンに移動して、イラク・サッカー協会幹部から、彼らが望む支援策について話を聞いた。
イラク国内で練習をするサッカー場がないため、ナショナルチームでさえ、隣国ヨルダンのフットサル場で練習せざるをえない状態で、ぼくも四日間、アンマンでの代表チームの合宿につき合った。

イラクではサッカーはいちばんの国技で、五輪でも活躍したイラク代表チームは、宗教や民族の枠を越えて、イラク国民全体から絶大な人気を得ている。
イラク・サッカー協会のフセイン・サイード会長から、代表チームが練習できるサッカー場を整備したいという希望はアテネでも聞いていた。治安状態の回復を待って、国内リーグを再開したいのだが、試合ができるサッカー場は北部クルディスタンに一面残っているだけだという。イラク各地のサッカー場は荒れるにまかせたままで何年もたっており、都市によっては戦争犠牲者の急造墓地として使われているとのこと。

代表チームの練習場としても使え、将来的にはリーグ戦も行えるサッカー場を日本や先進国の支援で建設してもらえないだろうかというのがフセイン・サイードの希望だった。

イラク協会の希望を、まず国際サッカー連盟(FIFA)に伝え、FIFAが行っている開発途上国へのサッカー場建設支援プロジェクトの適用を打診した。また、アンマンの日本大使館内にある外務省イラク復興支援室にも、助成の検討をお願いした。
自衛隊復興支援部隊が駐留するサマワとバクダッドに各一面ずつ、人工芝サッカー場を建設することができないだろうかというプロジェクトである。

(2005年9月6日「愛媛新聞」掲載)

写真:2004年9月4日 ヨルダン・アンマンのフットサル場でトレーニングするイラク代表チーム

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