fc2ブログ
Google

Entries

松井秀喜凱旋興行 東京ドームヤンキース戦

MLBのオープニングゲーム、公式戦の東京ドーム開催。
取材仕切りは読売新聞。読売系の雑誌編集部を通して取材申請を頼んだのだが、取材希望者が多すぎて足切りに遭う。プロ野球取材は、日本の場合、フリーランスの記者が単独で取材申請しても、まず門前払いになる。新聞運動部が優先の世界である。
セリグ・コミッショナーの記者会見に出ておきたかったので、NYのMLBと直接、話をして、前日にやっと取材パスを取得できた。

MLBの広報部長に出来上がったばかりの「Sportiva」のドミニカ野球特集を見せると、7月のオールスター戦も取材に来ていいよと言ってくれた。

シャノン・ヒギンスをこの取材に誘っておいてよかった。日本球界事情を知りたいアメリカのプレスの質問をシャノンが一手に引き受けている。日本のプレスで、日米球界の架け橋に最適の人物がシャノンだと思うのだが、彼もフリーランスのカメラマンだから日本側では取材パスを出してもらえない。シャノンとぼくの席はMLB広報部のすぐ前の席なので、MLBの連中も、シャノンとぼくが少しは役立っていることで、ニコニコ話を聞いている。

NYタイムズのヤンキース番のTに会う。Gから「ジーニアスな(天才的な)野球ボーイだよ」と聞いていたが、シャイな高校生みたいな感じの青年。若さに驚く。小学生のときから自分で「野球新聞」を作りつづけていたんだそうで、それを持ち込んで大学卒業と同時にNYタイムズ入りしたという強者。

Tがヤンキースの副社長ジーン・アフターマンを紹介してくれた。39歳だったか、40歳だったか。アフターマンはMLBでもっとも成功した女性エグゼクティブだ。
アフターマンに「なんてトレードをしてくれたんだい。手直しで大変だったよ」と、ソリアーノのインタビュー記事を見せたら、大笑い。
「あなた、アンドレア(ソリアーノのママ)に会ったの?」
「うん。ソリアーノの家に4回も出かけたから」
「わたしもサンペドロ・マコリスには何度も行ったわ。アンドレア、元気だった」
「そうか。あなたはダン(ダン野村)のところにいたんだ」
「そう。ソリアーノがアメリカに来たころ、私が彼の面倒を見てたのよ」
ソリアーノを広島から任意引退させてヤンキースに入れた腕利きの弁護士が彼女だったのだ。
アフターマンはその後、ヤンキースのフロント入りし、今回の「デビルレイズ-ヤンキース」戦の東京ドーム興行を実現させた。

数か月語後、ヤンキース・スタジアムの外野フェンスに「読売新聞」の巨大な広告ボードが取り付けられることになるのだが(10億円という噂もある)、あれも彼女の仕掛け。
「こんないいプロモーションをやってくれてたのね。いいわ、いつでもヤンキース・スタジアムにいらっしゃい。ヤンキースはあなたを歓迎するわ」
と、アフターマンは広報担当を呼んで、その場で約束してくれた。

アフターマンと直接、話をできたのはとても幸運なことのようだった。
Tによれば、彼女がプレス陣のいるところに下りてくることはまずない。めったに彼女の話を直接、聞く機会はないのだそうだ。東京ドーム興行の責任者だったから、今日はグラウンドまで下りてきたけどねとのこと。

MLB最大の人気球団ヤンキースが取材申請を受け付けてくれるということは、同時に、すべての球団が取材申請を了解してくれるということなのだそうだ。
なんという幸運。ゲーム後、シャノンとハイタッチで祝う。7月遠征が決まった。

2005/12/31 石川とら(石川保昌)
スポンサーサイト



-->
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://tra3.blog43.fc2.com/tb.php/83-9c173cbb

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

「どうも。石川とらでーす」

Author:「どうも。石川とらでーす」
筆者プロフィール==>
http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-2.html

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

href="http://blog.fc2.com/">blog) カワイイ☆ブログランキング