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イラク・サッカー イラク支援の提案

海外で取材しているときは、原稿料稼ぎで、向こうの新聞や通信社に記事を持ち込むこともある。
でも、日本の新聞で、そんなことやったこともなかったし。
どうしたらいいのかわからないけど、朝日の知り合いの記者に原稿をメールで送ったら、
「私の視点」というページに載っけてくれた。
あとから知ったのだが、彼はオピニオンページの担当だった。

「朝日新聞」2004年2月19日朝刊「私の視点」
「イラク支援 サッカーボール1個から」

「国立競技場で12日行われたサッカーの国際親善試合日本ーイラク戦を取材して最も心に残ったのは、イラク代表監督ベルンド・シュタンゲ氏の会見だった。 監督は、国際復帰への貴重な舞台を提供してくれた日本協会とファンにまず感謝し、こう語った。

 「サッカー場も夜間照明もエアコンもシャワーもユニホームもない、『ないないづくし』からの再スタートだった。戦争前の水準に達していないのは事実だが、今日のように強い意志を持ってゲームを戦っていくことで、チームもイラク国民も、一歩一歩、自信を取り戻していきたい」

シュタンゲ氏は旧東ドイツ生まれのプロ・サッカーコーチである。フセイン政権時代にイラク代表チームの監督に就任。イラク戦争の開始に伴い、一時国外に脱出したが、昨年7月にバグダッドに戻り、イラクの国技ともいえるサッカーの復興に取り組んできた。その献身ぶりはイラク国民によく知られており、フセイン後のイラクで最も敬愛を集めている人物はシュタンゲ氏だとも言われる。

彼が意図したところではないが、米国主導のイラク統治とは一線を画しているドイツが、一人のサッカー指導者の存在によって、イラク国民の支持を集めるという、大きな外交成果を上げているのである。

スポーツはスポーツ、政治は政治と言われるかも知れない。だが、スポーツを通して政治の状況が見え、あるべき関係を考えさせられることも少なくない。

例えば先の親善試合で、両国の国家斉唱は急きょ演奏だけに変更された。イラク国営通信の記者に聞いたところ、数カ月内に新しい国歌と国旗が制定される予定だという。敗者は国民統合のシンボルも失う。それでも選手の何人かが、胸に手をあてて歌詞を口ずさんでいるのが見えた。国を失うというのは、厳しくつらいものだという事実を改めて思い知らされた。

今回の試合はレバノンの放送局を通じて、イラク国内でもテレビ中継された。
代表チーム招請のために、外務省はODA(途上国援助)予算から1千万円を支出したと声高々に発表したが(国際親善試合で相手チームの招請費をホームの協会側が負担するのは当然のことで、本来、外務省の手柄でも何でもない)、いまだ戦火におびえるイラク国民がつかの間であっても、自国の代表チームの活躍に笑顔を取りもどすことができたのだとしたら、これほど喜ばしいことはない。

「たかがサッカー」と言うなかれ。夢や喜びが未来を信じる力を生む。いまイラクの子どもや若い選手に必要なのは、1個のボールであり、スパイクであり、サッカー場なのである。

例えば、日本の支援部隊が駐屯しているサマワの町に、日本の支援でサッカー場を建設することはできないだろうか。国際サッカー連盟(FIFA)が予算の乏しい国々で推進している「ゴール・プロジェクト」によれば、フルサイズの人工芝の競技場1面を建設するのに、120m×80mの平らな地面さえ整備されていれば、5千万円の費用で実現できる。

サマワの町に「アル・スタドゥ・ワ・ヤバニ(日本スタジアム)」とでも呼ばれるサッカー場ができ、イラクの少年たちが笑顔でプレーする。そんな光景が見られれば、それこそイラク復興支援の愛されるシンボルとなるのではないか、と考えるのだが。」 


さすがに全国紙というのは読んでいる人が多いんだなあ。ぼくは朝日も取ってなくて、オピニオンページって読まないので知らなかったんだけど、朝からいろんな人から電話がかかってきたり、あれ、読みましたってメールが来たりで、すごい反響だった。全国から賛同の手紙や葉書をいただいたり。
言い出した以上は、具体的になにかやんなくちゃということになった。

 2004/12/31 石川とら(石川保昌)

■イラクサッカー支援関連 次の記事へ--->http://tra3.blog43.fc2.com/blog-entry-11.html


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