もうひとつついでにトヨタ杯余談 「マリノス、なにやっとるんじゃい?」
前日の公開練習の取材中に、旧知のドイツ人ジャーナリストのHから、「明日、マリノスのゲームが横浜であるんだって?」と聞かれた。
13時から横浜三ツ沢で行われる天皇杯3回戦「横浜マリノス-市立船橋」戦だ。日本のチャンピオンチームのゲームをこの機会にぜひ観ておきたいという。
「高校生のアマチュア・クラブチームとのカップ戦だから、レベルが違い過ぎて参考にはならないと思うけど…」とぼく。
それでもせっかく日本に来たので、マリノスのゲームを観ておきたいとのこと。
JFAの広報担当氏から急きょ紹介状を書いてもらって、H君はいそいそと三ツ沢に出かけた。
トヨタ杯当日、横浜国際の記者室にいると、あるマリノス・サポから電話。
「いやあ、大変なゲームですよ。笑っちゃう。2-0から追いつかれちゃって、PK戦。それも10人にようやく勝たせてもらっちゃった」
いやはや大変なゲームを紹介してしまったものだ。
H君、横浜国際の記者室にやって来るや、「最高に面白いゲームだったよ。いい原稿が書けそうだ」というのだが、いったいどんな原稿を書くのやら。
ドイツ最大の通信社らしいからいろんな媒体に流されることだろう。困ったものだ。
そりゃあ、リーグも終わってモチベーションなんてないのはわかるよ。でも、トヨタ杯と同じ日の昼間に横浜でゲームがあれば、外国人ジャーナリストは取材に出かける。
チャンピオン・チームとしての面子は考えてほしいよね。
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