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2017 WBC 準決勝1「プエルトリコ-オランダ」

オランダ、ディディの欠場をどうカバーするか?
プエルトリコ不動のスターティング・ラインナップ。
 
 


2017 WBC 3月20日 準決勝「プエルトリコ-オランダ」戦 先発発表

【先攻】オランダ
1番 2 シモンズ SS 右右
2番 1 ボガーツ 3B 右右
3番 10 プロファー CF 右両
4番 4 バレンティン RF 右右
5番 6 ジョナサン・スクープ 2B 右右
6番 37 ザラーガ C右両
7番 7 デカスター 1B 右右
8番 30 スミス DH 右右 
9番 35 サムス LF 右右

先発投手 44 バンデンハーク 右投げ

【後攻】プエルトリコ
1番 16 A.パガン LF 右両 
2番 12 リンドア SS 右両 
3番 1  コレア 3B 右右 
4番 15 ベルトラン DH 右両 
5番 4  モリーナ C 右右 
6番 9  バエス 2B 右右 
7番 17 ロサリオ RF 右左 
8番 5  T.J.リベラ 1B 右右 
9番 3  フェンテス CF 左左 

先発投手 28ロペス 右投げ

【1回表】
シモンズ、ボテボテのサードゴロH。ボガーツ、死球で無死一二塁。プロファーの1球目、プロファーが送りバントの構えで見逃し。キャッチャー、モリーナ、ショートに送球、ランナー、シモンズ、三遊間に挟まれて挟殺「2-6-5」。プロファー、ライト前Hで1死一三塁。プロファーが一塁ベースから離れて喜んでいるのを見て、モリーナ、一塁に送球。プロファー、タッチアウト「9-2-3」で2死三塁。バレンティン、打った瞬間、分かるレフトオーバーの2RHRでオランダ先制。「0-2」。Jスクープ、セカンドゴロ。オランダ、試合開始早々、2つの走塁ミス。バレンティンのHRで先制したものの、試合の入りとしては、最低。
【1回裏】
パガン、ファーストゴロ。リンドア、左中間に2BH。コレア、左中間へ2RHR。センター一歩も動けず、見送る強烈な当たり。「2-2」。バンデンハーク、「1-2」と変化球主体で押し込んでいたのだが、その変化球を狙われたか。ベルトラン、ライト前H。モリーナの打席に、プエルトリコ応援団から大歓声。1回の2つの牽制アウトのせいもあり、観客の大声援も当たり前か。バンデンハーク、この回、22球のうち、15球がストライク。早めに自分のカウントにしているが、
【2回表】
ザラーガ、レフトフライ。デカスターの強烈なサードゴロ、コレア、バウンドが変わったのも処理して、サードゴロに。ファインプレー。スミス、ライト前H。サムス、レフトフライでスミスが一塁に残塁。
【2回裏】
バエス、7前H。ロサリオの初球にエンドランも、セカンドゴロ。セカンドのJスクープ、セカンドベースを踏んで、一塁に送球。「4-3」のダブルプレー。Tリベラ、初球をレフトオーバーのソロHR。「3-2」に。フェンテス、三振。
【3回表】
シモンズ、三振。ボガーツ、死球。プロファー、ピッチャーゴロ。2死二塁。バレンティンを敬遠四球で2死一二塁。
プエルトリコ、投手交代。先発ロペス→53 サンティアゴ(左投げ)に。
Jスクープ、三振。2者残塁。
【3回裏】
オランダ投手交代。バンデンハーク→49 ジャージェンス(右投げ)。
バンデンハークの交代、打ち込まれて2回3失点ではいたしかたないだろう。
パガン、センターランナー。リンドア、ショートゴロ。コレア、強烈なHRのあとは当たりそこねのサードゴロ内野安打。2死一塁。ベルトラン、レフトフライ。
【4回表】
ザラーガ(左打席)、三振。デカスター、深いセンターフライも、フェンテス、フェンス際でジャンプしてキャッチ。スミス、四球。サムス、セカンド内野安打。セカンド、バエスが、二塁ベースをオーバーランしたスミスを刺そうと、「4-6」に送球。際どいセーフの判定に、プエルトリコのエドウィン・ロドリゲス監督、「ビデオ・チャレンジ」を要求。「セーフ」の判定覆らず。シモンズ、ショートゴロ。2者残塁。
【4回裏】
モリーナ、レフト前H。バエス、センター前H。「ラン&ヒット」。センターフライの可能性もあったので、ランナーがハーフウェイで止まったため、一二塁になった。プエルトリコ、2次ラウンドのアメリカ戦でも、「ラン&ヒット」の攻撃を多用したが、このサインのとき、バッターは決して、大振りしないでコンパクトにセンター前に打ち返す。ロサリオ、犠牲バントも、ピッチャー、三塁に送り、三塁フォースアウトに。1死一二塁に。二塁ランナー、バエス、単独盗塁。三塁塁審、アウトのコールも「チャレンジ(ビデオ判定要求)」で判定、覆り、1死一三塁に。T.リベラの4球目にファーストランナー、ロザリオもセカンドに盗塁。1死二三塁に。T.リベラ、セカンドフライ。フェンテス、セカンドゴロで2者残塁。
【5回表】
ボガーツ、サードゴロ。プロファー、ファーストゴロ。バレンティン、レフトオーバー、フェンス直撃の2BH。2死二塁。J.スクープ、敬遠四球。ザラーガ、左中間に2BH。バレンティンが還り、「3-3」に。ファーストランナーJスクープも本塁に突入。「7-4-2」と渡って、ホームでタッチアウト。このプレーも、「チャレンジ」となり、この判定は覆らず。「3-3」のまま。
【5回裏】
パガン、ライト前H。リンドア、セカンドゴロ。セカンドJ.スクープ、ショートに送り、フォースアウト。セカンドに滑り込んだパガンのプレーに対してまたも「ビデオ・チャレンジ」。
両チーム、ともにナーバスになっているように見えるが、神経戦はプエルトリコに分がある。サッカーなら「マリーシア」(小ずるい、悪賢い)とでもいう言葉が出てきそうな神経戦が続いている珍しいゲーム
。1死一塁にリンドア。コレア、四球で1死一二塁。
オランダ、投手交代。ジュルジェンス→39 マルティス(右投げ)に。ジュルジェンス、45球。
ベルトラン、三振。モリーナ、ライトフライで、2者残塁。
【6回表】
デカスター、三振。スミス、三振。サムス、四球。サムス、カウントを間違え、「3-2」でファーストに歩き、ボックスに戻される。オランダの選手たち、ヒートしっ放し。観客、1万3000くらいと思えるが、大半がプエルトリコの応援団。キュラソーの応援団はほとんどいないから、観客席からのブーイングはほとんどオランダに対してということになる。オランダにとってはアウェー戦というところか。
【7回表】
プエルトリコ、投手交代。サンチアゴ→43 ヒメネス(右投げ)
ボガーツ、レフト前H。
プロファーにカウント「1-1」で、プエルトリコ、投手交代。ヒメネス→58 クラウディオ(左投げ)。プロファー(両打ち)打席を右に変えてバッターボックスに入る。
プロファー、ファーストゴロ、「3-6-3」のダブルプレーに。バレンティン、ライト前H。J.スクープ、サードゴロでバレンティン、残塁。
【7回裏】
オランダ、投手交代。マルティス→28 スティフベルゲン(右投げ)。
フェンテス、三振。パガン、サードゴロ。リンドア、ショート内野安打。コレア、(コレア、ここのところ、当たってます。いちばん、危ないところ。コレア、ショートゴロで、リンドア、残塁。
【8回表】
ザラーガ、ショートゴロ。デカスター、ライト前H。1死一塁。
プエルトリコ、投手交代。クラウディオ→コロン(右投げ)。
スミス、サムス、セカンドゴロ、セカンドのバエス、ランナーにタッチして一塁に送球。「4-3」のダブルプレー。
【8回裏】
ベルトラン、幸運のライト前テキサス・リーガーズH。ベルトランに代えてPR 7 K.エルナンデス。モリーナ、送りバント失敗のキャッチャーフライ。バエスのライト線ファウルフライを追いかけたバレンティンのところへオランダチームのトレーナー駆けつけ、心配も、大丈夫の模様。キャッチャーのザラーガもファウルボールを受けて倒れるが、こちらもなんとかプレー続行。バエス、三振。ロサリオ、センターフライ。
【9回表】
プエルトリコ、交代。ベルトランに代わってPRに出たK.エルナンデス、そのままDHに。
サムス、セカンドゴロ。シモンズ、センター前H。ボガーツの当たり、セカンドゴロとなり、セカンド、バエス、ベースを踏んで、一塁へ送球。ダブルプレーに。
【9回裏】
オランダ投手交代。スティフベルゲン→74 ヤンセンに交代。
T.リベラ、三振。フェンテスに代えて14 アービレス、PHに。アービレス、三振。パガン、セカンドゴロ。
【10回表】
延長戦に突入。
プエルトリコ、投手交代。コロン→39 ディアスに。
プエルトリコ、守備交代。1番LF パガンがセンターフライ。代打したアービレスがレフトフライに。
プロファー、三振。バレンティンに対する3球目のインコースのボールにバレンティン激昂。両軍ベンチから選手が飛び出すも、モリーナ、バレンティンをなだめる。バレンティン、結局、三振。J.スクープ、三振。
両チームともストッパーを投入しての延長戦。得点のチャンスは限られてくる。
【10回裏】
オランダ、投手交代。ヤンセン→49 バンミル(右投げ)。バンミルも2014年、楽天に所属した投手。
リンドア、ライト前H。折れたバットがオランダベンチに飛び込む。コレラ、ショートゴロ、ゲッツー「6-4-3」。K.エルナンデス、ドジャースの選手なので、観客席から歓声も、センターフライ。
【11回表 タイブレーク.ルール】
プエルトリコ、ディアスが続投。
オランダ、二塁にバレンティン、一塁にJ.スクープをランナーに置く。
ザラーガに代打 27 バンデルミール。バンデルミール、サード前犠牲バント成功で、1死二三塁に。デカスター敬遠で、1死満塁。スミス、セカンドゴロ。「4-6-3」のダブルプレーに。得点ならず。
【11回裏】
プエルトリコ、二塁にコレア、一塁にK.エルナンデス。
モリーナが三塁前に犠牲バント。1死二三塁に。バエス、敬遠。1死満塁に。ロザリオ、初球をセンター前ライナー。センタープロファー、ホームに返球するも、コレアがタッチアップから滑り込んで還り、決勝点。「4-3」。準決勝第1戦は、プエルトリコが勝利。決勝進出を決めた。試合時間4時間19分。


2017/3/20 ドジャースタジアムより。石川とら

2017 WBC アメリカチームオーダー継投資料

リーランド爺さん、頑固。アレナド4番は変えず? 

チームUSAのオーダーの変遷(6試合分)
先ほど(ロス時間20日11:00)、アメリカ・チームの前日記者会見があり、ジム・リーランド監督より、アメリカチームの明日の先発はタナー・ロアークになると正式発表がありました。

57 タナー・ロアーク  Tanner ROARK 右投げ ナショナルズ 
今大会 1次ラウンド ドミニカ戦に 2番手投手として、1回1/3を投げ、被安打3(本塁打1)、与四球2、失点自責点3

「スターティング・ラインナップは、これまでとほぼ同じか?」と、確認質問したところ、
「明日のキャッチャーはバスタ-・ポージーになるので、ポージーが入って、全体のラインナップは、ちょっと手を入れる程度で、そんなに変わらない」とのこと。

「日本が菅野投手が先発すると発表しているが?」――というアメリカ記者からの質問には、
「まだ、菅野投手のスカウティング・レポートの詳細を見ていないが、日本が大事なゲームで出してくる投手なので、いいピッチャーに違いないだろう。ただ、どの投手になったからといって、ここまできたら、トリックとか戦略とかは必要じゃない。しっかり打ち返すこというオーソドックスな野球をするだけだから」
とのことでした。


以上、ドジャース・スタジアムのプレスボックスから。 石川とら


◆3月10日 対コロンビア戦 *コロンビア先発は左腕ホセ・キンタナ

1番 25 2B キンスラー 右右 タイガース 5-2
2番 10 CF A.ジョーンズ 右右 オリオールズ 5-2 打点2
3番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ 4-0
4番 44 1B ゴールドシュミット 右右 ダイヤモンドバックス 1-0 1四球
→代打→1B 35 ホズマー 左左 ロイヤルズ 2-0
5番 28 C ポージー 右右 ジャイアンツ 4-0
6番 27 RF スタントン 右右 マーリンズ 3-0 1死球
7番 31 DH マーフィー 右左 ナショナルズ 4-0
8番 22 LF マカチェン 右右 パイレーツ 2-0
→代打→LF 7 イエリッチ 右左 マーリンズ 1-1 1四球
9番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ


◆3月11日 ドミニカ戦 *ドミニカ先発はボルケス(右投げ)

1番 3 2B キンスラー 右右 タイガース 5-1
2番 10 CF A.ジョーンズ 右右 オリオールズ 4-0
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ 4-2 打点1
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ 4-0
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ 3-1 四球1
6番 44 DH ゴールドシュミット 右右 ダイヤモンドバックス 3-1 四球1
7番 27 RF スタントン 右右 マーリンズ 3-1 打点1 四球1
8番 25 C ルクロイ右右 レンジャース 4-0
9番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ 4-2 2打点


◆3月12日 カナダ戦 *カナダ先発は右投げデンプスター。

1番 3 2B キンスラー 右右 タイガース  2-0 四球2
2番 10 CF A.ジョーンズ 右右 オリオールズ 5-2
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ 5-2
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ 3-1 本塁打1 打点3 四球1
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ 5-2 打点2
6番 44 DH ゴールドシュミット 右右 ダイヤモンドバックス 3-0 四球1 
7番 28 C ポージー 右右 ジャイアンツ 4-2 本塁打1 打点3
8番 27 RF スタントン 右右 マーリンズ 3-0 四球1
9番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ 4-2


◆3月15日 対ベネズエラ戦 *ベネズエラ先発は右投げエルナンデス

1番 3 2B キンスラー 右右 タイガース  5-2
2番 10 CF A.ジョーンズ 右右 オリオールズ 4-1 1本塁打1 打点1
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ 4-1
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ 4-0
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ 4-2 本塁打1 打点2
6番 44 DH ゴールドシュミット 右右 ダイヤモンドバックス 4-0
7番 22 LF マカチェン 右右 パイレーツ 4-1
8番 25 C ルクロイ右右 レンジャース 3-2 打点1 犠飛1 
9番 2 SS ブレグマン 右右 アストロズ 3-2 四球1


◆3月17日 プエルトリコ戦 *プエルトリコ先発は右投げルーゴ

1番 22 RF マカチェン 右右 パイレーツ 3-0
→交代RF 27 スタントン 右右 マーリンズ 1-0
2番 10 CF A.ジョーンズ 右右 オリオールズ 4-1 1本塁打 打点1
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ 4-0
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ 3-2 四球1
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ 4-2 本塁打1 打点2
6番 28 C ポージー 右右 ジャイアンツ 3-1 本塁打1 打点1 四球1
7番 31 DH マーフィー 右左 ナショナルズ 2-0
→代打→DH 44 ゴールドシュミット 右右 ダイヤモンドバックス 2-0
8番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ 3-1 2打点 四球1
9番 5 2B ハリソン 右右 パイレーツ 4-0


◆3月18日 ドミニカ戦 *ドミニカ先発は右投げのE.サンタナ

1番 3 2B キンスラー 右右 タイガース  4-0  打点1 四球1
2番 10 CF A.ジョーンズ 右右 オリオールズ 5-0
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ 2-1 打点1 四球2
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ 4-0
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ 3-1 死球1
6番 22 RF マカチェン 右右 パイレーツ 4-1 打点2
7番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ
8番 27 DH スタントン 右右 マーリンズ 
9番 25 C ルクロイ 右右 レンジャース 3-2 打点1 犠飛1 

チームUSA継投策変遷(6試合分)

◆3月10日 コロンビア戦 捕手ポージー
先発 4アーチャー 右投げ レイズ 4回 奪三振3 失点0
→60 ギブンス 右投げ オリオールズ 1回被安打3 奪三振3 失点2
→18 グレガーソン 右投げ アストロズ1回 奪三振1 失点0
→47 ダイソン 右投げ レンジャース 1回 奪三振2 失点0
→65 N. ジョーンズ 右投げ ホワイトソックス 1/3回 与四球2 失点0
→17 ニシェック 右投げ アストロズ 1回2/3 被安打2 奪三振1 失点0
→29 クリッパード 右投げ ヤンキース 1回 奪三振1 与四球1 失点0


◆3月11日 ドミニカ戦 捕手ルクロイ
先発 6 ストローマン 右投げ ブルージェイズ 4回2/3 被安打3与四球1 失点0
→57 ロアーク 右投げ ナショナルズ 1回1/3 被安打3与四球2 失点3
→30 ロバートソン 右投げ ホワイトソックス 1回 被安打1 奪三振1 失点0
→24 ミラー 左投げ インディアンス 2/3回 被安打3 奪三振2与四球1 失点4
→51 マギー 左投げ ロッキーズ 1/3回 奪三振1 失点0


◆3月12日 カナダ戦 捕手ポージー
先発 41 ダフィー 左投げ ロイヤルズ 4回 被安打2 奪三振7 失点0
→60 ギブンス 右投げ オリオールズ 1回 被安打1 奪三振2 失点0
→29 クリッパード 右投げ ヤンキース 2回 奪三振4 失点0
→51 マギー 左投げ ロッキーズ 2/3回 被安打1 奪三振1 与四球1 失点0
→65 N.ジョーンズ 右投げ ホワイトソックス 1回1/3 奪三振1 失点0


◆3月15日 ベネズエラ戦 捕手ルクロイ
先発 34 スマイリー 左投げ レイズ 4回2/3 被安打3 奪三振8 四球1 失点1
→47 ダイソン 右投げ レンジャース 1回1/3 失点0
→30 ロバートソン 右投げ ホワイトソックス 2/3回 被安打2 失点1
→24 ミラー 左投げ インディアンス 1/3期 失点0
→17 ニシェック 右投げ アストロズ 1回 奪三振1 失点0
→18 グレガーソン 右投げ アストロズ 1回 奪三振1 与四球1 失点0


◆3月17日 プエルトリコ戦 捕手ポージー
先発 6 ストローマン 右投げ ブルージェイズ 4回2/3 被安打8 奪三振2 与四球1 失点4
→60 ギブンス 右投げ オリオールズ 1/3回 与四死球2 失点2
→24 ミラー 左投げ インディアンス 1回 2三振 失点0
→30 ロバートソン 右投げ ホワイトソックス 1回 奪三振2 失点0
→65 N.ジョーンズ 右投げ ホワイトソックス 1回 失点0


◆3月18日 ドミニカ戦 捕手ルクロイ 
先発 41 ダフィー 左投げ ロイヤルズ 4回0/3 被安打6 与死球1 奪三振1 失点2
→17 ニシェック 右投げ アストロズ 1回 被安打1 奪三振1 失点0
→29 クリッパード 右投げ ヤンキース1回1/3 被安打2(本塁打1)奪三振1 失点1
→47 ダイソン 右投げ レンジャース 1回2/3 失点0
→18 グレガーソン 右投げ アストロズ 1回 失点0

3月18日のドミニカ戦後の記者会見では、予備登録投手を呼ぶかどうか、発表せず。

2017/03/19 サンディエゴより。石川とら


2017WBC 2次ラウンド最終戦「ドミニカ-アメリカ」

「ドミニカ-アメリカ」先発オーダー

【先攻】アメリカ
1番 3 2B キンスラー 右右 タイガース
2番 10 CF ジョーンズ 右右 オリオールズ
3番 7 LF イエリッチ 右左 マーリンズ
4番 12 3B アレナド 右右 ロッキーズ
5番 35 1B ホズマー 左左 ロイヤルズ
6番 22 RF マカチェン 右右 パイレーツ
7番 26 SS クロフォード 右左 ジャイアンツ
8番 27 DH スタントン 右右 マーリンズ
9番 25 C ルクロイ 右右 レンジャース

先発投手 41 ダフィー(左投げ) ロイヤルズ

【後攻】ドミニカ
1番 7 SS レイエス 右右 メッツ
2番 3 3B マチャド 右右 オリオールズ
3番 22 2B カノ 右左 マリナーズ
4番 23 RF クルス 右右 マリナーズ
5番 41 1B C.サンタナ 右両 インディアンス
6番 6 CF マルテ 右右 パイレーツ
7番 29 DH ベルトレ 右右 レンジャース
8番 25 LF ポランコ 左左 パイレーツ
9番 35 C カスティーヨ 右右 オリオールズ

先発投手 54 E.サンタナ(右投げ) ツインズ


サンディエゴの2次ラウンドを、最後に勝ち上がってくるのはどちらのチームになるか?
この試合で勝った方のチームが、2次ラウンドグループFの2位となり、決勝ラウンドに進みます。
3月21日18:00からロサンゼルスで、(日本時間3月22日10:00から)
日本と準決勝第2戦を争うことになります。

【1回表】
19:09 試合開始。キンスラー、初球をファーストフライ。ジョーンズ、鋭い当たりのサードゴロ。イエリッチ、サードゴロ。
【1回裏】
レイエス、ショートゴロ。マチャド、ショートゴロ。ショート、クロフォード、ファンブルと一塁暴投。「6E」。1死一塁。カノ、カウント「3-2」から、左中間フェンスにぶつける2BH。マチャドが還り、ドミニカ、先制。「1-0」。クルス、三振振り逃げ。ボールが一塁側ベンチ方向に転がる間に、カノが三進。クルスも一塁セーフで、1死一三塁。C.サンタナ、ライト前Hで、カノが還り、2点目。クルスが三塁へ。1死一三塁。マルテ、ショートゴロ。「6-2」で、ホーム、クロスプレーもタッチアウト。2死一二塁に。ベルトレ、セカンドゴロ。。「2-0」
【2回表】
アレナド、セカンドフライ。ホズマー、強烈なショートゴロ、レイエス、追いつくも処理できず。ショート内野安打。マカチェン、三振。クロフォード、カウント「2-1」で一塁ランアーホズマー盗塁。クロフォード、ライトフライで二塁にホズマー残塁。
【2回裏】
ポランコ、センター前H。カスティーヨ、三塁線2BHで、無死二三塁に。レイエス、セカンドフライ。マチャド、浅いセンターフライ。カノ、ショートゴロで2者残塁。スコアリングポジションにランナー2人を置いて、1番からで点を取れなかった。まだ本調子ではないドミニカ打線。
【3回表】
スタントン、ライト前H。ルクロイ、センター前Hで、無死一三塁。キンスラー、ボテボテのショートゴロでスタントンが還り、「2-1」。ルクロイが二塁フォースアウト。1死一塁。ジョーンズ、ファーウトファールフライ。イエリッチ、左中間を抜ける2BH。一塁ランナーキンスラーが還り、「2-2」に。アレナド、三振。二塁にイエリッチ残塁。
【3回裏】
クルス、四球。C.サンタナ、初球をサードゴロ、「5-4-3」ダブルプレー。マルテ、ショートゴロ。
【4回表】
ホズマー、レフトフライ。マカチェン、ファーストゴロ。クロフォード、センター前H。スタントン、初球を打った瞬間にわかる2RHR。レフト3回のバルコニーに入るスタントンらしい豪快な403フィートのHR。「2-4」。
ドミニカ、投手交代。E.サンタナ→50 ネリス(右投げ)に交代。
ルクロイ、深いレフトフライ。
【4回裏】
ベルトレ、ライトフライ。ポランコ、レフト前H。カスティーヨ、ショートフライ。レイエス、ショートゴロ。
【5回表】
キンスラー、四球。ジョーンズ、三振。
ドミニカ、投手交代。ネリス→58 アバド(左投げ)に交代。
イエリッチ、四球。1死一二塁。
ドミニカ投手交代。アバド→56 ロドニー(右投げ)に交代。
アレナド、「6-4-3」のダブルプレー。1者残塁。
【5回裏】
ダフィー、4回を投げて68球。
マチャド、センター前H。無死一塁。
アメリカ、投手交代。ダフィー→17 ネシェック(右投げ)。
カノ、ショートフライ。クルス、レフト線2BHで1死二三塁。C.サンタナ、(左打席で)サードフライ。マルテ、変則フォームのネシェックにファウルで粘るも三振。2者残塁。
【6回表】
ホズマー、ファーストゴロ「3-1」。マカチェン、右中間深いライナー、クルスが好捕。ライトライナー。クロフォード、センター前H。クロフォードも昨日からとても振れています。というか、思い切りの良さが信条のバッター。2死一塁。スタントン、三振。クロフォード、残塁。
【6回裏】
アメリカ、投手交代。ネシェック→29 クリッパード(右投げ)。
ベルトレ、ショートフライ。ポランコ、右中間を抜く2BH。ポランコひとり当たっている。今日、3安打。カスティーヨ、深めのセンターフライ。ポランコ、ハーフウェーで見送り。犠牲フライになった当たり。レイエス(左打席で)、三振。ポランコ、残塁。
【7回表】
ドミニカ投手交代。ロドニー→68 ベタンセス(右投げ)。
ルクロイ、三振。キンスラー、レフトフライ。ジョーンズ、三振。
【7回裏】
マチャドが右中間最深部に放った当たり、ジョーンズがジャンプ一閃、スタンドに手を突っ込んで好捕。大大大ファインプレー。今日、打つ方で、当たりのでていないジョーンズ、最高のパフォーマンスを見せました。風がちょうど、逆向き。マチャドは打った瞬間、入ったと思って走り出しませんでした。
こんなことを書いているうちに、カノが左中間にソロHR。今度は、野手も届かない。
「4-3」。まだ、わからなくなった。

アメリカ投手交代。クリッパード→47 ダイソン(右投げ)。
投手交代の間、ドミニカベンチの控えの若手たち、踊って応援をしています。
クルス、センターフライ。C.サンタナ、ファーストゴロ。「3-4」。
【8回表】
ドミニカ、投手交代。ベタンセス→37 コロメ(右投げ)。
イエリッチ、四球。アレナド、三振。ホズマー、初球死球。1死一二塁に
投手コーチがマウンドに行きましたが、交代なし。延長戦のことを考えると、まだコロメで我慢するということか。
マカチェン、センターオーバーの2BH。2者が還り、「3-6」に。昨日から、イライラしっぱなしだったマカチェン、やっと溜飲を下げたか。ドミニカ、苦しいね。クロフォード、セカンドゴロ。スタントン、サードフライ。ダメ押しの2点が入ったか。
【8回裏】
マルテ、ピッチャーゴロ。ベルトレ、ショートゴロ。ポランコ、ピッチャーゴロ。
【9回表】
ドミニカ、投手交代。コロメ→70 ジャンボ・ディアス(右投げ)に。
ルクロイ、三振。キンスラー、三振。ジョーンズ、ショートゴロ。
【9回裏】
アメリカ、投手交代。ダイソン→18 グレガーソン(右投げ)

ドミニカ、カスティーヨに代えてPH 5 ヴィラール(両打・左打席)。ヴィラール、ファーストゴロ。レイエス、センターライナー。ジョーンズがジャンプして処理に、アメリカのファン、大喝采。マチャド、ショートゴロ。ゲームセット。
決勝ラウンド、準決勝の日本の対戦相手は、アメリカに決定。

試合時間3時間40分。
本日の観客数43002人。

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2017WBC 3月18日 消化試合「ベネズエラ-プエルトリコ」戦

ペトコ・パークは今日も快晴

3月18日2次ラウンド「ベネズエラ-プエルトリコ」戦

【先攻】プエルトリコ

1番 16 A.パガン LF 右両 
2番 7 K.エルナンデス SS 右右
3番 1  コレア 3B 右右
4番 20 バルガス DH 右両
5番 5  T.リベラ 2B 右右
6番 16 アービレス RF 右右
7番 44 R.リベラ 1B 右右
8番 55 R.ペレス C 右右
9番 3  フェンテス CF 左左 2-0

先発投手 87 デ・レオン 右投げ

【後攻】ベネズエラ

1番 11インシアルテ CF 左左
2番 27 アルテューベ 3B 右右
3番 12 オドーア 2B 右左
4番 41 マルティネス DH 右両
5番 5 ゴンザレス RF 左左
6番 2 エスコバル SS 右右
7番 10 ソラルテ LF 右両
8番 21 H.ペレス 1B 右右
9番 28 チリノス C 右右

先発投手 33 M.ペレス 左投げ

1位抜けが決まったプエルトリコと4位が決まったベネズエラの試合。空青く、風さわやかなデーゲーム。消化ゲームであっても、プエルトリコとベネズエラのファンはにぎやかに応援を楽しんでいる。

【1回表】
パガン、レフト線2BH。K.エルナンデス、ライト前Hコレア、四球で無死満塁。バルガス、三振。T.リベラ、最悪のショートゴロも、挟殺崩れの間に、三塁ランナー、パガンが還り、プエルトリコ先取点。「0-1」。2死一三塁。アービレス、ファーストフライ。2者残塁。
【1回裏】
インシアルテ、三振。アルテューベ、三振。オドーア、センターフライ。
【2回表】
R.リベラ、右中間に2BH。無死二塁。R.ペレス、ライトフライ。フェンテス、三振。パガン、ライトフライ。R.リベラ、二塁に残塁。
【2回裏】
マルティネス、四球。ゴンザレス、センター前Hで、無死一二塁。エスコバル、三振。ソラルテ、ライト前Hで1死満塁。H.ペレスの浅いレフトフライで三塁ランナーマルティネス、タッチアップもレフト、パガンの本塁送球「7-2」でマルティネス、タッチアウト。ダブルプレー。2者残塁。パガンの送球、マルティネスの背中に当たったが、そのままボールがはねてキャッチャーのミットにおさまる。
【3回表】
K.エルナンデス、センターフライ。コレア、左中間オーバーの2BH。バルガス、三振。T.リベラ、当たりそこねの一塁ゴロ。投手が送球をとりそこねて「1E」の間にコレアが生還して「0-2」。2死一塁。
ベネズエラ、投手交代。M.ペレス→40 ベンコモ(右投げ)に交代。アービレスの2球目にパスボールでT.リベラ、二塁へ。アービレス、四球。R.リベラ、レフトフライ。2者残塁。
【3回裏】
チリノス、三振。インシアルテ、ライト線へ2BH。アツテューベ、三振。
プエルトリコ、投手交代。デ・レオン→35 ソト(左投げ)に交代。
オドーア、ライト・ファウルフライ。インシアルテ、二塁に残塁。
【4回表】
R.ペレス、サードゴロ。フェンテス、ファーストゴロ「3-1」。パガン(左打席)、レフトフライ。
【4回裏】
マルティネス、サードゴロ。ゴンザレス、三振。エスコバル、サードゴロ。
【5回表】
K.エルナンデス、レフトフライ。コレア、四球。バルガス(左打席)、三振。T.リベラ、センター前Hで、2死一二塁。アービレス、レフト前Hでコレアが還り、「0-3」。レフトから本塁へ送球の間に、T.リベラは三塁へ、打者走者のアービレスは二塁へ。2死二三塁。R.リベラ、サードゴロで、2者残塁。
【5回裏】
ソラルテ(右打席)、サードゴロ。H.ペレス、深いレフトフライ。チリノス、ショートフライ。
【6回表】
R.ペレス、ライト前H。ェンテス、右中間に2BH。R.ペレスが還り、「0-4」。パガン、ライト前Hで、フェンテスが還り、「0-5」。K.エルナンデス、サードゴロ、「5-4-3」のダブルプレーで2死ランナー無しに。コレア、三振。
【6回裏】プエルトリコ、投手交代。ソト→54 ブルゴス(右投げ)へ。
インシアルテ、ファーストゴロ。アルテューベ、レフト前H。オドーア、右中間最深部へ2RHR。400フィートのHR。「2-5」。マルティネス、セカンドライナー。ゴンザレス、セカンドライナー。
【7回表】
ベネズエラ、守備交代。投手がベンコモ→49 レデズマ(左投げ)に交代。キャッチャー、チリノスに代えて、35 フロレスが9番・キャッチャーに。
バルガス、四球。T.リベラ、レフトオーバー、フェンス直撃の2BH。無死二三塁。アービレス、レフト前2点タイムリーH。2者が還り、「2-7」。R.リベラ、左中間に2BHで、アービレスが還り、「2-8」。
ベネズエラ、投手交代。レデズマ→32 メディナ(右投げ)に交代。R.ペレス、深いセンターフライ。犠牲フライトなり、R.リベラ、三塁へ。1死三塁。フェンテス、四球で1死一三塁。パガン、ライト前Hで、三塁からR.リベラが還り、「2-9」。一塁ランナーフェンテスが、三塁へ。1死一三塁。K.エルナンデス、四球で満塁。コレア、ライトへ犠牲フライで、三塁ランナーフェンテスが還り、この回5点目。ライトからキャッチャーへの送球で、二塁ランナーが三塁進塁をねらうが、「9-2-5」と送球されて刺殺。この回、打者一巡。「2-10」に
【7回裏】
エスコバル、レフトフライ。ソラルテ、センターフライ。H.ペレス、三振。
【8回表】
ベネズエラ、投手交代。レデズマ→48 アルバレス(左投げ)に。
バルガス、ライト前H。T.リベラ、ライトフライ。アービレス、レフト前H。1死一二塁に。R.リベラ、三振。R.ペレス、サード内野安打。サードがボールをはじく間に、バルガスが還り、11点目。一塁ランナーのアービレスは三塁へ。2死一三塁。フェンテス、四球で満塁。パガン、ライトフライ。プエルトリコ、8回までで15安打11得点。
【8回裏】
プエルトリコ、投手交代。ブルゴス→E.パガン(右投げ)
チリノス、レフトフライ。インシアルテ、センターフライ。アルテューベ、サードゴロ。
【9回表】
ベネズエラ、投手交代。アルバレス→56 H.ロンドン。
K.エルナンデス、サードゴロ。コレア、四球。バルガス、ライトポール際に2RHR。「2-13」。T.リベラ、センターフライ。アービレス、センター前H。R.リベラ、三振。
若手控え組のプエルトリコ、17安打の猛攻で13得点。投手陣もよく踏ん張り、8回まで5安打散発、HRによる2点だけに抑えている。
【9回裏】
プエルトリコ、投手交代。E.パガン→32 ロメロ(左投げ)に。
オドーア、ピッチャーゴロ。マルティネス、ショートゴロ。ゴンザレス、ファーストゴロ。ゲームセット。
「ベネズエラ ×2-13 ○プエルトリコ」

2017/03/18 サンディエゴ・ペトコパークより。石川とら

2017 WBC プエルトリコ、アメリカを叩く

プエルトリコの勝利について思うこと。

野球のゲームというものは、守備と攻撃で成り立っているものだから、ピッチャーが必死にゲームを作ろうとして戦っていれば、自然と、ゲームが落ち着く流れとか落ち着くイニングというものができるのだが。

この試合は、落ち着く間もなく、試合開始直後からのプエルトリコの攻勢、中盤の接戦、終盤の再度の波乱、そして決着へと、あわただしく進んだ。こういうゲームは滅多にない、とても不思議なゲームだった。
ゲームのモメンタム(主導権)というものがあちらにいったり、こちらにいったりではなく、(得点差だけ見ると、アメリカが追いつきかけたように見えたかもしれないが)、実は、プエルトリコがほとんど押し続けたゲームであった。
アメリカは、常に先に仕掛けられて失点を重ね、最終回、1点差まで追い上げたものの、そのまま押さえ込まれたという完敗の試合だった。

まず初回の1番から6番までシングルヒットを6本続けて4得点を挙げた速攻について、試合後の会見で、カルロス・ベルトランは、「アメリカの先発、ストローマンがどういう風にゲームを作ろうとしてくるか、われわれはそれを分かっていたし、それを着実に、プラン通りに実行した」結果だと応えている。

エドウィン・ロドリゲス監督も、「試合の頭からアグレッシブに行くぞ」と選手たちに指示していたと語っている(ストローマンはプエルトリコ出身の選手だし、プエルトリコ代表に呼ばれていた投手なので、プエルトリコの選手たちはストローマンがどんな攻め方をしてくる投手か、よく知っていたのだ)。

ロドリゲス監督は、2013年大会の準決勝で日本が敗れた試合でも、「日本の投手を打ち砕くために、我々はメジャーのスカウティング・システムで、日本の投手陣の投球を解剖して、データ主義に基づいて日本を破ることができた」と、ぼくの質問に応えており、決して、精神野球などではない、どうやってストローマンを攻略するかという技術的なアドバイスをしたうえで、初回から仕掛けてきたと思うべきだろう。

試合が始まったばかりで、どの球種を狙っていったのか、テレビのモニターを見てないので不明だが、ほとんどファーストストライクを狙い打っていること、それも、大振りしないで、コンパクトなスイングで強いゴロをセンター方向に叩くというバッティングだったことを考えると、選手たちに好き勝手に打たせていたのではないと思う。

ロドリゲス監督は、「このゲームは初回からアグレッシブに行け、次の塁を貪欲に狙いにいけ」というのがゲームプランだったと話している。

プエルトリコの選手たちは試合を通じて、よく走った。もちろん、それはモリーナが勢いあまって、三塁ベース上で刺殺されたように、積極的過ぎたためにミスをしてしまったりもしたが、アメリカチームは、先の塁を狙ってくるプエルトリコの選手の勢いに浮き足立ってしまった。プエルトリコは、この試合で単独盗塁を3、ダブルスチール1を記録している。

アメリカのジム・リーランド監督に、「プエルトリコの盗塁策は予期してなかったのか?」と聴いたら――、
「彼らが走ってくるチームであることは知っていたが、これほどに攻撃的に走られるとは思っていなかった。彼らはとにかく積極的に次の塁を狙い、実際、走られてしまった。彼らはわれわれを脅かすことをしてきて、実際、プエルトリコの選手たちはうまく速く走ったというのはそのとおりだ。」

例えば、6回裏の試合を決めてしまったアレナドの一塁悪送球のシーンも、その直前のダブルスチールでランナー二三塁となったから起きている。サードゴロも、二塁ランナーがアレナドの目の前で一瞬、ボールと交錯するように走り、それがアレナドをあわてさせた。

前回大会のプエルトリコは、言ってみれば、キャッチャー、モリーナの巧みなリードで勝ち上がった印象が強いが、今大会のプエルトリコは、それ以外にも、投手力、機動力、攻撃の積極性、ベンチワークなどで、前回大会よりも改善されてきた、強くなったチームだと思う。

ロドリゲス監督自身、「このチームは、1試合勝つ毎に、改善されてきたし、また、若い選手たちが、1勝する毎に、勝つ自信を身につけてきた。われわれはチャンピオンのドミニカの巨人たちに勝ち、今日、アメリカに勝ち、ベネズエラにも勝ってきた。選手たちは1試合毎に自信を深めてきている。そして、ロスの決勝ラウンド進出を決めたわけで、いま、われわれは決勝ラウンドでも、素晴らしい試合をできると確信している」と語った。

日本のプレスとしては、一言、聴いておかないといけないので、
――プエルトリコに1位抜けされると、日本の野球ファンが期待している、日本がプエルトリコにリベンジするチャンスがなくなるんだが?
と聴くと、
「われわれはいま、どこのチームとでも対戦したいと思っている。オランダとはもちろん、日本とだって、対戦したいと思っているし、実際、日本もふくめて、対戦することになるであろう、すべてのチームのすべての打者と投手のデータやビデオをすでに見始めている。われわれは今大会の日本チームがいいチームであることを知っているし、それに備えて、すべては準備完了している(we are ready for Japan)」と応えた。

2017/03/18 石川とら サンディエゴより。

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